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大島防潮堤見直し

気仙沼大島の小田の浜と田中浜で県が計画していた高さ11.8mの防潮堤計画が見直しとなりそうです。

河北内湾
河北新報 配信記事の一部イメージ

河北新報2月16日配信記事

2月16日付けの三陸新報と河北新報の記事を総合すると、県と両地区住民の意見交換会が15日に行なわれ、県は海抜11.8mの建設計画を見直し、小田の浜は3.5m、田中浜は3.9mの原形復旧にとどめる方針を示しました。防潮堤計画への住民の抵抗が根強いことから、県が方針を転換したそうです。

意見交換会に参加した地区住民(河北では約30人、三陸では約40人)からは異論が出なかったといいます。県は「おおむね合意を得た」と判断し、5月に測量などの調査に着手し、9月ごろに地域説明会を開催するとのこと。なお、この県の方針転換は、大島のなかの小田の浜と田中浜の2地区でのことです。その他の地区での計画見直しがどうなるかについてはわかりません。

上記の意見交換会と同じく15日には、気仙沼市の内湾地区防潮堤計画についての市による全体説明会が開催されました。河北新報によれば、住民からは大きな異論が出ず、県が提示した海抜4.1mの防潮堤高受け入れが事実上決まりました。(防潮堤4.1m+フラップゲート1.0m)

河北新報の解説記事で、気仙沼総局の神田一道さんはつぎのように書いています。

「東日本大震災の津波で大きな被害を受けた同地区の復興事業は、防潮堤の高さと位置が決まらないため足踏み状態が続いている。一方で、土地区画整理事業の認可時期として市が設定した3月末が目前に迫る。「防潮堤に反対し続ければ、復興から取り残されてしまう」。そんな焦りが、解決を急がせたといえる。
 その意味で、防潮堤計画に住民が全面合意していないことは明白だ。県と市は説明を尽くし、丁寧に今後の復興事業を進めなくてはならない」

まったくそのとおり。内湾地区復興まちづくり協議会のワーキング方針決定については、2月4日のブログにも記しましたが、住民の県と市の方針受け入れがあくまで〈苦渋の選択〉であったことを忘れてはいけないでしょう。

河北新報2月16日配信/内湾防潮堤記事
2月4日ブログ「内湾防潮堤 5.1m」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 防潮堤を勉強する会 防潮堤

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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