記憶を覚醒する方言

「タッペン」の話を続けて書きましたが、私は気仙沼で生まれたものの、気仙沼弁ネイティブとはちょっと違う。両親とも新潟出身なんです。父が新発田(しばた)、母が柏崎。
ですから、私が家でふざけて気仙沼弁を“かだったりすっと”、南町出身でネイティブの妻からイントネーションの誤りを指摘されたりもするのです。

昨日、気仙沼で62年くらい暮らしたことになる母と電話で話しました。
母によれば、凍った道路は気仙沼で「タッペ」。そして、寄り目のことは柏崎でも「テッカリ」と呼んでいたそうです。
ひさしぶりに聞いて、懐かしいといってました。

新潟の言葉に「~だこて」「~だこてね」というのがあります。語尾に使うのです。「そうでしょう」は「そうだこて」。
この言葉を思い出すと自動的にずいずん前に亡くなった柏崎のお祖母ちゃんの口調や表情まで思い出されます。

方言って懐かしいだけでなく、そんな言葉を使っていたときの風景など、遠い記憶を覚醒させる不思議な働きがあるんですね。
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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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