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昭和の気仙沼風情

「浜らいん」は、気仙沼を中心とした〈街の情報誌〉。隔月刊で年6回の発行です。その定期購読者や協賛会員の方々に2014年1月号とともに配られたのが、このカレンダー「昭和の気仙沼風情」。

カレンダー1
カレンダー「昭和の気仙沼風情」表紙(クリックで拡大)

いやあ実に懐かしい風景。魚町の梶原商店と日渡商店です。お盆を前にした売り出し〈盆市〉でしょうね。昭和30年代後半か40年代前半といったところか。積み上げられた下駄に時代を感じます。左上に〈局〉の文字が見えますが、大内薬局だと思います。その右隣には食堂のワタブンがあったはず。日渡商店があった場所は、いま日山商店です。

このカレンダーの表紙をめくると上下に写真。その上部の写真も紹介しましょう。

カレンダー2
同カレンダー表紙裏写真(クリックで拡大)

内湾の写真がとてもいい。手前に南町の旧魚市場。そして右下方に連なる三角屋根は魚屋さんや仲買さんの家並みです。平塚一信君(3年1組)や斎藤恒四郎君(6組)の家もたしかここにありました。その後側、魚市場前には黒田拓夫君(2組)の黒田商店があったと思います。

これは昭和20年代の写真とのこと。それほど古くない昭和20年代後半、つまり私たちが生まれた昭和26、27年ごろかもしれませんね。旧魚市場の閉鎖は、1956(昭和31)年3月です。このほか、このカレンダーには、昭和30年代の大堀銀座や昭和40年代はじめころの柏崎など、懐かしい風景が紹介されています。

この「浜らいん」を発行しているのは、熊谷大海さん。私たちの6コ下、気中26回生で、漁船漁業情報コミュニティ誌「みなと便り」も発行しています。「みなと便り」ホームページの編集者紹介によれば、〈25歳まで7年間遠洋マグロ漁船に乗船。マグロ漁船を中心に日本の遠洋漁船の写真やビデオ収集に熱中。漁船や航海中の写真約10万枚、映像約100本程を所有……自称、日本一のマグロ漁船熱中人〉とのこと。

「浜らいん」は、気仙沼市内の協賛会員店で無料配布されています。バックナンバーは1冊300円。定期購読の場合は個人会員の年会費が2280円、事業会員が5880円(3冊/1冊毎にプラス300円)です。本日紹介したカレンダーは購読者や協賛会員の方々向けの非売品ですが、私にはかなりの〈値打ちモノ〉に感じられました。

「浜らいん」「みなと便り」ともに、詳しくは下記のホームページをご覧ください。

「浜らいん」ホームページ
「みなと便り」ホームページ
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 浜ライン 昭和の気仙沼風情 熊谷大海

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小田先輩、お晩です。仙台のm-soneです。
懐かしい写真を見せていただき、感激しております。浜見山から撮った写真だと思いますが、私の実家「唐桑屋」は旧魚市場の真ん前でしたので、残念ながら屋根しか見えません。私は昭和28年生まれで、物心ついた時には、旧魚市場の屋根は取り払われ、木製の桟橋が残っているだけでした。この写真では南町のハーモニカ長屋がきれいに映っています。確か小田先輩の同期の菅谷さんの家は、角から3軒目の魚屋さんだったと思います。真ダコをドラム缶で煮上げ、美味しいと評判でした。金曜日のプロレスの時間には、兄弟三人と父の四人で菅谷さんの家でテレビを見せてもらいました。黒田商店には私の同級生の黒田千恵子さんがいました。そうすると年子の兄妹だったのですね。
日渡、梶原と続くと、次はヨネキ、富田本店、角星さんでしょうか。ネガを引き延ばせばもっと発見があるかもしれませんね。パチンコ店の賑わいもよくわかります。良い写真を見せていただき、有難うございました。(三)
プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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