昭恵さんと防潮堤

一昨日の自民党の防潮堤堤に関する見直し方針に続き、きのう4日の昼に配信されたニュースにも驚かされました。〈安倍晋三首相夫人の昭恵さんが4日午前、自民党本部で開かれた同党環境部会の会合に出席し、東日本大震災の被災地に計画されている防潮堤建設の再考を訴えた〉(朝日新聞)というのです。3日のテレビ朝日のニュースは、この会合についての事前報道だったようです。

昭恵さん
自民党環境部会での安倍昭恵さん。朝日新聞配信記事より

朝日の記事を紹介します。
「昭恵さんは会合で「防潮堤反対運動をするつもりはない。必要なところはきちんと造ればいい」とする一方、「必要ないところはやめればいい。景観が崩れ、海の生態系が変わって環境も破壊され、漁業にも影響するかもしれない」と指摘した。昭恵さんは被災地に足を運び、防潮堤建設を考え直す運動に関わっている。この日の会合は、昭恵さんの活動を知った部会長の片山さつき参院議員の呼びかけで実現した。
会合では復興庁の小泉進次郎政務官も発言。「何が何でも高いものを造るというわけではない。住民の様々な思いがあるところは柔軟に意見交換を重ねる」と述べた。出席した財務省などの担当者は、計画が決まっている地域でも見直しが可能だとの考えを示した」
(朝日新聞12月4日配信記事)

昭恵さんは、10月30日に衆議院議員会館で開催された〈東北の美しい未来を考えるフォーラム〉の冒頭でも挨拶にたっています。そしてこのフォーラムに昭恵さんの紹介で参加した自民党の片山さつき参議院議員は「巨大防潮堤がリアス式海岸にも必要なのかは疑問。環境委員会など国会で取り上げるべき」と語っています。
(週刊金曜日11月18日配信記事)

今回の自民党環境部会への昭恵さんの出席も、こうした一連の動きのなかにあるのでしょう。小泉進次郎さんは、11月24日に気仙沼を訪れ、大島や、小泉地区の防潮堤建設予定地も視察しています。また片山さんは毎年、目黒のさんま祭の開会式に出席しており、菅原市長とは旧知の関係です。

冒頭に掲げた写真で、昭恵さんの隣に並んでいるのは気仙沼出身で気仙沼市震災復興会議委員でもある長峯純一関西学院大学教授、そして順に小泉地区大谷で巨大防潮堤反対の活動を続けている三浦友幸さん、花巻の元岩手県議高橋博之さん(もうひとつの日本円卓会議)だと思います。長峯さんは、気仙沼大島の復興も支援しており「輝け!海とみどりの大島宣言」のお手伝いもしています。三浦友幸さんと高橋博之さんは、6月23日の東大駒場キャンパスでの防潮堤再考シンポジウムでも登壇しました。

多くのお名前の紹介やリンクなどで、読みにくい文章になってしまいましたが、ここ数日の動きが各地区で活動されているさまざまな人のご縁がつながってのものだということをご理解いただきたく。


以下は、高橋博之さんのサイト「マンモス防潮堤が攻めてきた」より
安倍昭恵さんインタビュー
8分でわかるマンモス防潮堤はやわかり動画(自民党環境部会でも上映)
環境部会での発表資料
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 防潮堤を勉強する会

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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