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版画サンマかせぎ

サンマのシーズン到来ということで、本日は一枚の版画を紹介します。

大槻先生版画
(クリックで拡大)

この年賀状の版画、作者は私の気仙沼高校3年のときの担任だった大槻良文先生。うまいなあ。当時も本当に感心しました。先生は物理が担当。当時、古町の化粧坂の途中の坂をのぼった家の2階を間借りしていました。大学に入学してから訪ねたことがありますが、部屋には自分で設計してつくった真空管のステレオアンプと、これも自作のスピーカーがきちんとおかれていました。そのパイオニアの16センチユニットを使ったスピーカーボックスは、はじめ自作とは気づかなかったほどの丁寧な仕上げでした。大槻先生の趣味についてはまたあらためて。

この版画の題材は、気仙沼の人ならご存知でしょう、〈さんまかせぎ〉。水揚げされたサンマの選別、箱詰めなどの作業をするパートタイマーを、当時はそう呼んでいたのです。大槻先生はたぶん当時の新聞写真かなにかを材料に版画にしたのだと思います。

この年賀状の左下に大槻先生のメッセージ。〈昨年はサンマ不漁でしたね。今年は何事にも良い年であるように。特に小田君にとって〉

この年は私の大学受験の年でしたが、先生の期待に応えることができませんでした。しかし私はその後、管球式のオーディオアンプやダイヤトーンP610を使っての大型スピーカーを自作するなど、きちんと先生の教えというか影響を受けて今に至ります。

左上に「1970.1.1」の数字。あれから43年が過ぎたのですね。


なお、1965年当時のサンマかせぎの映像を以前このブログでも紹介しました。民俗学者宮本常一さん監修のこの映像をぜひもう一度ご覧ください。

2012年9月14日「サンマ稼ぎ1965」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 さんま稼ぎ 宮本常一

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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