防潮堤を再考する

今度の日曜日23日に、東京大学の駒場キャンパスで〈防潮堤を再考するシンポジウム〉第1回目が開催されます。主催は「東北から日本の未来を考える会」で、気仙沼の「防潮堤を考える会」も共催団体に名を連ねています。

防潮堤再考する
シンポジウム案内状の一部イメージ

まずは日程や内容を以下に。

東北から、100年後の日本を考える
防潮堤を再考するシンポジウム(1)

日時:2013年6月23日(日) 13:00〜16:00
場所:東京大学駒場キャンパス 18号館1階 ホール
地図はこちら

シンポジウム スケジュール

第1部 現地からの報告
司会 丸山 真人 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
山内 明美 (一橋大学大学院言語社会研究科、宮城県南三陸町)趣旨説明 20分
三浦 友幸(宮城県気仙沼市)気仙沼市大谷海岸からの報告 30分
碇川 豊(岩手県大槌町)大槌町の現状と鎮魂の森構想について 30 分

(休憩 15分)

第2部 セッション
司会 丸山 真人(東京大学教授)
小熊 英二(慶応義塾大学教授)
三浦 友幸(気仙沼市大谷地区)
碇川 豊 (岩手県大槌町)
高橋 博之(岩手県花巻市)

主催:東北から日本の未来を考える会
共催:東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム (HSP)
防潮堤を勉強する会(気仙沼)
後援:公益財団法人日本生態系協会/「人間の安全保障」プログラム(HSF)

「東北から日本の未来を考える会」ホームページ

第2部のセッションメンバーの一人、小熊英二さんは、慶應義塾大学総合政策学部教授で50歳。昨年の官邸前での反原発の市民団体と野田首相との面会を仲立ちしたことでも知られています。昨年の著書『社会を変えるには』(講談社現代新書)もずいぶん話題になりました。

会のホームページに、この活動の〈呼びかけ人〉が紹介されていますが、小熊さんのほかにも、養老孟司さんや山折哲雄さん、そして建築家の伊藤豊雄さん、山本理顕さん、妹島和世さんなどの名が続きます。この方々のお名前を見ていると、巨大防潮堤問題について、やっと国レベルの議論が始まったかとの思いがあります。

開催趣旨の中につぎの一節がありました。
〈2011年3月11日以後、被災地で暮してきたわたしたちは、もうひとつの社会へむけて歩み出す必要性を感じています。この災害は、途方もない破壊と分断を生み出しています。ひとの生命や財産を守るということがどういうことなのか、根底から問われているように思います。三陸沿岸の人々の暮らしが海からの恵みと脅威の狭間で成立してきたことを、今一度考えたいと思います〉

被災3県のみならず、今後は、日本列島全域の災害対応の課題とされている巨大防潮堤について議論していくとのことです。第1回目のこのシンポジウム、お時間が許せば是非ご参加ください。

5月24日ブログ「現代版万里の長城」
3月15日ブログ「海が奪われる」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 防潮堤を勉強する会 防潮堤を再考するシンポジウム

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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