ただいま録音中

4月25日のブログにも書きましたが、NHK連続ドラマ「あまちゃん」で、アキの母 春子(小泉今日子)が高校生だった1981〜84年にテレビ音楽番組(TBS系列のザ・ベストテンかなにか)をラジカセで録音するシーンがありました。いやあ懐かしかった。私たちの世代はみんなあれをやってたはず。

私もテープレコーダーのマイクをテレビのスピーカーの前にセットして歌番組を録音しました。はじめに母などに〈これから録音するから絶対声を出しちゃだめだよ〉と伝えておくわけですが、それを忘れてしゃべられたりします。こっちは〈シーッ!〉と唇に指をあてるわけですが、また〈ゴメンゴメン〉と余計な声が入ったりして。録音失敗(笑)。

テープリール

上の写真は、手元に一巻だけ残っている録音テープのケースとリール。テープはすでに捨てており、リールに巻かれているのは8ミリフィルムです。「あまちゃん」ではラジカセですが、私たちの時代はまだオープンリール方式でした。

わが家にテープレコーダーが登場したのは小学校5〜6年生のころだったでしょうか。父親が新しい〈家庭電化製品〉が好きだったために結構早かった。魚町の坂本商会から届いたそのレコーダーは東芝の真空管式で木製のフタをクロームメッキの金具でパチン、パチンと留めるまるで学校の放送室にあるような製品でした。この〈録音機〉があったおかげでトランジスタ式の軽量型やその後のカセットレコーダーの導入は遅くなったのです。

左手の親指で象牙色のボタンを押しながら、右手で操作つまみを右にひねると録音開始。12時の位置で停止。右に回せば再生、左は早戻し。そのつまみの感触をいまでも思い出すことができます。

そして、テレビのスピーカー前にマイクをセットするときに使った木製の腰掛け。直径25センチぐらいの座面がついた腰掛けでしたが、私が大きくなってからも、年末の帰省時に神棚のしめ縄の交換や、家族みんなの記念写真撮影のカメラ置き台にと大活躍でした。

ドラマ「あまちゃん」の回想シーンは、自分たちが同じ年頃だったときの、あれやこれやを思い出させてくれます。多くはほんの小さなことなのですが、その記憶の断片がいまでは大変貴重なことのように思えてくるのです。

4月25日ブログ「NHKあまちゃん」
4月29日ブログ「宮藤官九郎さん」
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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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