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おやじのせなか2

今日であれから1年と7カ月。

さて、山中伸弥教授のノーベル賞受賞はうれしい知らせでした。
ブログ「おやじのせなか」でフェンシングの千田選手親子の話を書いた10月9日の朝日新聞朝刊には、山中教授の多くのエピソードが紹介されていました。
そのなかからいくつかをご紹介。

時計を分解しては叱られ、アルコールランプを倒し机の上を火の海にしたりした山中さんの少年時代。尊敬するのは父・章三郎さんだったといいます。東大阪市でミシンの部品工場を営んでいた父親は息子に言います。「お前は商売に向いていない。医者になれ」

山中さんが研修医になった時、章三郎さんが入院しました。息子が注射を打つと、父親は「下手だなぁ」と痛がりながらもうれしそうに笑ったそうです。章三郎さんが亡くなったのは、研究者に転ずる前のこと。「父は天国で医者を続けていると思っているはず。いつか会った時に報告できるよう、早く実際の治療に結びつけたい」

米国留学から帰国後、山中さんは助手として、研究よりマウスの世話に追われる日々だったそうです。そしてある日、研究室から学校帰りの自分の娘さんが見えました。「俺は何でネズミのケージ交換ばかりしてるんだろう」。情けなく思えたそうです。

これらのエピソードを読んで、テレビで見た山中教授の表情や、ほかの人への感謝など、心をこめて語る言葉も思い起こされ、なにか暖かい気持ちになりました。
自分の父親、そして父親としての自分。ふたりの〈おやじ〉がそこにいました。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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