fc2ブログ

「船籍別」の水揚高

気仙沼漁師カレンダーについて記した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、同カレンダーには、気仙沼だけでなく他県の漁師さんも結構多く登場していると書きました。プロデューサーの竹内順平さんの言葉を借りれば、〈気仙沼に集まる漁師〉さんたちです。本日は、そうした気仙沼魚市場に水揚げする地元以外の漁船についての話を。

1月18日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年船籍別水揚げ高ランキングが紹介されていました。その数表を引用します。


1:18船籍別
三陸新報1月18日記事より


記事によれば、昨年は近海マグロはえ縄船や定置網などの健闘によって、地元船(気仙沼市、南三陸町)が2年連続で数量と金額の両方でトップになったそうです。

そして「県外船」は、カツオとビン長の豊漁により、一本釣りが所属する宮崎、三重、高知と、巻き網船を擁する福島、青森が数量のランクをあげました。

福島や青森は巻き網船が多いようですね。また多くのサンマ船が所属しているのが北海道とのこと。茨城は例年、イワシやサバの巻き網船が多いそうですが、昨年は少なくランクを下げました。

記事に説明がなく背景がわからなかったのが長崎です。長崎に船籍のある漁船が気仙沼魚市場にどんな魚を水揚げしているのでしょうか。

長崎に限らず、宮崎も三重も、それから高知にしても気仙沼からは相当な距離がありますよね。それぞれの所属港から遠く離れた気仙沼に水揚げしてくださって本当にありがとうございます。

紹介した数表は県別になっていますが、各船の所属は各県市町村の漁港だと思います。それぞれの港にゆかりのある漁師さんが乗り組んでいるのでしょう。その一人ひとりの顔を想像すると、なんというかありがたみが増してくるような気がします。

本年2024年も気仙沼漁港/気仙沼魚市場への水揚げをどうぞよろしくお願いいたします。

1月9日ブログ「十年のアーカイブ」

 
スポンサーサイト



テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 気仙沼魚市場水揚げ高

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

長崎の船

いつも気仙沼の情報発信をありがとうございます。楽しく閲覧させていただいております。

さて、ご指摘の長崎県籍の船の件ですが、主なところは、おそらくサンマ船だと思います。実は気仙沼港を基地にしているサンマ船の中には他県籍の船も多く、長崎県の船も何隻かが気仙沼を基地にしています。

分かりやすく人間に例えると「本籍は長崎だけど現住所は気仙沼」という船がいくつかあって、その船が気仙沼港の水揚げを支えてくれているのです。

あとは、長崎の旋網船の入港もあったかもしれません。

Re: 長崎の船

気仙沼人さん、ありがとうございます。なるほどサンマ船なのですね。小学生のころ、海岸通りの岸に係留されたさまざまな県からの漁船をながめながら通学しておりました。近所の家には、漁期になると三重県だったかの餌買いさんが寄宿していたことを思い出します。こうした他県、他地域からの人の出入りが気仙沼の人たちの気風というか文化にもつながっているのでしょうね。
プロフィール

気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示