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海藻での草木染め

12月15日の三陸新報に気仙沼ニッティングに関する記事が掲載されていました。


海藻染め

三陸新報12月15日記事の一部イメージ


気仙沼ニッティングさんと「メーカーズシャツ鎌倉」さんが、カキ養殖のロープや殻に付着する海藻から抽出した染料で染めた毛糸で編んだセーターやウールTシャツを発売するとのこと。

この記事は三陸新報オンラインでも配信されています。

12月16日には、気仙沼ニッティングさんが三陸新報の記事を引用してつぎのように投稿していました。


記事によれば、染料に利用する海藻は大島のヤマヨ水産社長である小松武さんから提供してもらったそうです。〈漁師の間で「アオクサ」と呼ばれるアオサの一種だが、有効利用されてはいない。特殊技術を持つ東京の企業に依頼し、染料を抽出。これを使った毛糸や生地が温かみある薄緑色に染まった〉と。

気仙沼ニッティングさんは、これまでもアトリエシムラさんと植物染め、いわゆる草木染めの毛糸を用いたコラボレーション作品を発表しています。そして今回の海藻利用の染色。そうきたかと驚くとともに感心しました。なるほどなと。

鎌倉シャツは、自由が丘の店をのぞく程度ですが、上質な「トラッド」という感じなので、気仙沼ニッティングとの親和性も高いですね。

◎ある種の草木染めか

染料に利用する海藻「アオクサ」も植物です。草木の一種ということでいえば、今回の試みも「草木染め」といってよいのかもしれません。

私の手元にはひょんなことから、「草木染日本の色相百十色」(美術出版社)という本があります。110色の草木染め実物布サンプルが貼付されている豪華本で限定1200部定価8万8000円。

同書にこの海藻からのグリーンに似た色があるかなと調べてみたら、「萌葱/萌黄/萌木」(もえぎ)色が近い。牡蠣養殖の過程で育った海藻が、こんなにきれいな「もえぎ色」になるとは。おどろきました。

本日は、海藻を利用した染色というアイデアにびっくりというところまで。「草木染日本の色相百十色」についてはあらためて紹介します。本日はこれにて。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 気仙沼ニッティング鎌倉シャツ

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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