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縄文時代の気仙沼

リアス・アーク美術館のエントランスホールで11月15日から19日まで、気仙沼市の縄文時代展が開催されているそうです。同館の山内館長の投稿を紹介します。


投稿画像をみると、波怒棄館(はぬきだて)遺跡、台の下(だいのした)貝塚の2か所の遺跡に関する展示です。いずれも唐桑町内の遺跡。

「気仙沼市史」では、縄文時代のことをどのように記載しているのか。「『気仙沼市史』補遺編 考古・古文書等資料」(1998年3月刊)を見てみました。残念ながら、第2巻「先史編」は持っていないのです。

いろいろと出土品が紹介されていましたが、私がおどろいたのは熊谷武雄に関する記述があったこと。引用します。

・熊谷武雄コレクション

  田園歌人として知られる新月・廿一(にいつき・にじゅういち)の熊谷武雄は、一方気仙沼の考古学の先駆的存在であり、新月村及び隣の岩手県室根村周辺から多くの土器や石器を採集している。
 その成果は、自ら『詩歌』(昭和11年1月号)に「新月村を中心としての石器時代」として発表している。そのなかには、石神(折壁村・新月駅西側)、澄川(折壁村・新月駅東側)、金成沢、田柄、平立(館)などの遺跡と出土品の内容が記載してある。
 昭和初期を中心に採集された縄文時代や平安時代の遺物が、現在も生家(熊谷博之)に保存されている。
 そのうち、代表的な縄文時代の土器、土製品、石器、それに平安時代の土器を紹介する。(引用は以上。掲載写真は省略)

山内館長の投稿をきっかけに、熊谷武雄と考古学との関係を知ることができました。ありがとうございます。

なお、市史によれば1995年/平成7年には、リアス・アーク美術館で「縄文の美ー田柄貝塚」が開催されたとのことです。この田柄貝塚は新城田柄地区の貝塚です。

今回の展示で、縄文時代の気仙沼に思いをはせるのも一興かと。どうぞよろしく。

11月7日ブログ「萬有流転 熊谷武雄」

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : リアス・アーク美術館

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Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

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