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10/16の河北春秋

河北新報が、千葉周作の気仙沼市生誕説を紹介してくれました。河北新報のコラム「河北春秋」です。同紙オンラインで10月16日に配信されました。


河北春秋

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記事冒頭の「セキレイの尾のごとく切っ先を動かして攻めの機会をうかがう」というのは、剣豪千葉周作が創始した剣術「北辰一刀流」の極意とのこと。そして〈漫画『赤胴鈴之助』で主人公の師匠として描かれたことを覚えている方もいよう〉とも記しています。

記事では、著名な割に千葉周作の詳しい生誕地は判然とせず、長く論争が続いてきたといいます。そして、これまで生誕地として可能性が高いとされた3地域を紹介。栗原市花山、大崎市古川荒谷、陸前高田市気仙町です。

1991年にはそれぞれの信憑性を検証した郷土史家が陸前高田説に軍配を上げる本が出版されたそうです。記事はつぎのように続きます。

〈論争も幕かと思いきや、さにあらず。現在は新たに気仙沼市を生誕地とする説が浮かんでいる。周作の弟定吉が1853年に鳥取藩に提出した身上書に、「生国 陸奥気仙郡気仙沼村」とある。気仙沼村は当時の「本吉郡気仙沼本郷」、現在の気仙沼市中心部に当たるという〉

このあとに、千葉富夫さんが9月21日に松岩公民館でおこなった講演が紹介されます。講演では気仙沼市を生誕地とする論拠を示したと。そして気仙沼市では改めて千葉周作との縁を探る市民グループの活動も始まったとも。

記事の筆者が4地域のどこが生誕地として有力と考えているかは記されていません。その結びの文章を引用させてもらいます。

〈坂本龍馬らそうそうたる顔触れが門弟に名を連ねた。どこが生誕地だろうと東北の誇りであることに変わりはない。地域間の綱引きではなく、共に手を携えて歴史ロマンを盛り上げたい。〉

ハッピーエンド。東北6県のブロック紙「河北新報」としては穏当(おんとう)な結びです。気仙沼出身者の一人としては、気仙沼が生誕地であって欲しいと思っているのですが、ほかの4地域の人々も同じ気持ちでしょう。私も〈共に手を携えて歴史ロマンを盛り上げたい〉と思うことにいたします。どうぞよろしく。

最後になりましたが、河北新報さん、ありがとうございました。また千葉周作生誕地についての話を是非に。

10月12日ブログ 「気仙沼説」の解説
9月14日ブログ「千葉周作の生誕地」
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 千葉周作

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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