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朝日のサンマ記事

10月20日の朝、東京近辺の気仙沼出身同年会「けせもい会」のLINEで、佐々木(金野)真紀さん(気中3年6組)が、「昨日の朝日新聞夕刊に、目黒のさんま祭と千葉憲二君(3年4組)の話がのっていました」と教えてくれました。見出しは「やっぱりサンマは気仙沼に限る」。


朝日新聞
朝日新聞10月19日記事の一部イメージ


◎目黒のさんま祭

はじめは、10月8日におこなわれた「目黒のさんま祭」の話です。9月末から気仙沼漁港へのサンマ水揚げが止まっており、実行委員会は冷凍サンマを出すことも検討したといいます。冷凍ものは過去1回、2017年に使っただけだったそうです。

悲劇的な見方が広がるなか、漁師の意地を見せたのが、大型サンマ船第81豊清丸で漁労長を長年務める中舘捷夫(なかだて・かつお)さんでした。

中舘さんは北海道沖の近海で10月4日夜に小さな魚群を見つけます。漁獲量は約3トン。燃料費に見合わない少量で「赤字覚悟」でしたが、「祭りなのに、水揚げできていないのが気になって。目黒と気仙沼のつながりのためよ」と中舘さん。そのサンマが目黒に運ばれました。

◎気仙沼「かもめ食堂」

続いて、千葉憲二君の話。

〈同じ8日、新横浜ラーメン博物館では、気仙沼から期間限定で出店中の「かもめ食堂」に列ができていた。店主の千葉憲二さん(72)は気仙沼出身。名物の塩ラーメンの味を引き立てているのが、地元産のサンマを使った自家製の香油だ〉

記事では、憲二君の少年時代の旧魚市場前にあった「かもめ食堂」が紹介されます。同店は後継者難で2006年に閉店。そして〈千葉さんは復興のともしびにと店の再興を企画したが、被災地直後で用地がない。手を差し伸べたのが同博物館だった。震災1年後から約3年間、博物館内に店を構えた〉と。

私たち世代には懐かしいサンマの季節の風景も紹介されていました。

〈サンマ香油の原点には少年時代の記憶がある。魚市場からの凸凹道。車の荷台から少しばかりサンマが落ちても、大量だから運ぶ方は気にしない。それが千葉さん宅の食卓に並んだ。〉

少しばかりとは限りませんね。未舗装の道で結構な量がばらまかれることもありました。

この記事の見出しを目にしたときには、かもめ食堂とサンマがどのようにつながるだろうと思ったのですが、サンマの香油でしたね。うまくつなげてくれました。なかなかに香ばしい。

このふたつの気仙沼関連記事の筆者は朝日新聞の山浦正敬さん。今年5月から気仙沼勤務となっています。

山浦さん、ありがとうございます。最近は気仙沼発の朝日新聞記事が多く、うれしく思っておりました。今後ともどうぞよろしくお願いたします。

なお、この記事は10月19日に朝日新聞デジタルで配信されました(有料記事)。

9月29日ブログ「かもめ食堂の帰郷」

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 千葉憲二中舘捷夫さんま祭

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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