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鹿折小学校の校歌

今日の東京はとても気持ちいい天気。秋晴れですかね。本日は9月28日ブログ「鹿折小開校150年」の続きです。同校の校歌について。

鹿折(ししおり)小学校の開校150周年に関する9月21日の三陸新報記事には、同校の校歌が紹介されていました。


校歌

三陸新報9月21日掲載記事より


鹿折小学校公式サイトの沿革によれば、この校歌は昭和28年(1953年)に制定されています。この年には、白山小学校が独立・開校。また同年6月1日には、鹿折町と気仙沼町、松岩村が合併して気仙沼市となりました。これにより、校名は鹿折町立鹿折小学校から気仙沼市立鹿折小学校となったのです。

校歌の作曲は海鋒義美さん、作詞は巽聖歌さんです。お二方とも知らない方々でしたので、これを機に少し調べてみました。

◎海鋒義美さん

河北新報オンライン2022年4月16日配信記事によれば、海鋒義美(かいほこ・よしみ)さん(1905〜97)は、天童市出身。東京音楽学校(現東京藝術大学)卒業後、熊本県教員を経て1933年、仙台市立学校の音楽指導員に就任しました。以来、仙台を拠点に教育、作曲活動を続けた。東北6県に広がる小中高校などの校歌の数は約400といわれています。

9月23日の三陸新報には、9月22日におこなわれた開校150周年記念式典の様子が紹介されていました。記事によれば、式典では校歌を作曲した故海鋒義美さんの孫で音楽家の海鋒美由紀さんらによる音楽ユニット「mi-no-ri」の記念コンサートもあり、児童たちが、鹿折小、浦島小、白山小の校歌を歌ったそうです。

そして海鋒美由紀さんは、祖父が400校以上の校歌を手がけ、学校を訪問してインスピレーションで作曲していたことを紹介し、「3校の校歌を歌える人はなかなかいない。大人になっても忘れないでほしい」と呼びかけたとのこと。

◎巽聖歌さん

巽聖歌(たつみ・せいか)さんは、Wikipediaによれば、1905年(明治38年)に岩手県紫波郡日詰町(現在の紫波町)で生まれています。本名は野村七藏。20歳でプロテスタントのクリスチャンとなり、ペンネームにある「聖歌」もキリスト教に由来するものです。

童謡「たきび」の作詞者としても知られ、出身地である岩手県紫波町立日詰小学校の校歌をはじめ、全国的に多くの校歌の作詞をしているそうです。

童謡「たきび」の歌詞はみなさんご存じでしょう。はじめはつぎのように。

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
きたかぜぴいぷう ふいている

北風は、「ぴゅうぴゅう」ではなく「ぴいぷう」と吹いていたのですね。

なお、調べてみたら、浦島小学校の校歌も海鋒さんの作曲、巽さんの作詞でした。白山小校歌はすでに紹介しましたので、浦島小学校の校歌も回をあらためて記すことにいたします。どうぞよろしく。

9月28日ブログ「鹿折小開校150年」
9月11日ブログ「白山小学校の校歌」
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 鹿折小学校校歌

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

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