崎浜大漁唄in渋谷

28日のブログで〈ようこそ先輩〉の再放送を紹介しましたが、東京では高校野球の予選中継で放送されませんでした。情報不足で申し訳ありません。

さて、7月27日(金)から29日(日)まで、東京の渋谷駅ハチ公前広場で〈渋谷区 震災復興支援イベント〉が開催されました。「結い(ゆい)の心で復興支援~宮城県の伝統文化を披露します」とのことで、気仙沼からは唐桑の崎浜大漁唄込保存会の皆様が参加しました。崎浜は唐桑半島のさきっちょ、御崎さん(御崎神社)の地区。ほかに石巻日高見太鼓と小牛田和太鼓の計3組の出演です。

私は土曜日28日2時からの崎浜大漁唄込の〈ステージ〉へ。
まずは〈大謀網ご祝い唄〉。ハア、ヨーイドコラサのかけ声とともに櫂(かい)をうちならします。いわゆる〈どや節〉と同じです。大謀網(だいぼうあみ)とは定置網のことという説明がありました。つぎは〈さいとこ節〉。斎太郎節(さいたらぶし)ですね。つぎは再度、大謀網ご祝い唄。15人のうち長老格というか最古老の方が挨拶のあとに唄いあげます。堂々たるものです。

崎浜1 崎浜2
崎浜3 崎浜4
(各写真ともクリックで拡大)

30分の唄の披露を終えて袖に降りてきた崎浜の皆さんを拍手して迎えました。気仙沼出身者であることと〈素晴らしかった〉との感想を伝えると、最古老の方が律儀に〈渋谷の方々に御礼を申し上げるとともに、この暑さに負けないよう、一生懸命唄わせてもらいました〉と語ります。そして、思わず伸ばした私の手を力強く握り返します。その掌(たなごころ)の大きさと固さに驚きました。これがまさに唐桑の老漁師の腕と手か。

35度以上であろう暑さのなか、崎浜の人たちの目にうつるものは、右手に渋谷駅、左にハチ公。向こう正面にはQフロントビルなどの巨大ビデオスクリーンです。この崎浜大漁唄込は、たしか2月にも銀座TSビルの東日本復興プラザにも来てくれたはず。その銀座や、今回の渋谷での唄の披露など、震災前には誰も想像していなかったことでしょう。

崎浜の皆様、酷暑のなか本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。

2011年9月24日ブログ「気仙沼 “どや節”」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼高校 崎浜大漁唄込 唐桑

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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