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ギリギリの女たち

昨年8月に気仙沼の唐桑で撮影された小林政広監督の映画『ギリギリの女たち』が、7月28日から東京・渋谷「ユーロスペース」で公開されます。毎日21:00からのレイトショー1回のみの上映です。

公式サイトでは作品をつぎのように紹介しています。

〈 『愛の予感』『春との旅』など、国際的な評価の高い小林政広監督の最新作は、冒頭の35分間をワンカット、全編をわずか28カットという、実験的かつ大胆な手法で構成された意欲作。昨年3月11日に起きた東日本大震災の被災地となった気仙沼市唐桑町に居宅を持つ小林監督が、被災地の復興を願い、2006年に書かれた脚本を再構成し、昨年8月に唐桑町で撮影した。長女に『愛の予感』に主演した渡辺真起子、次女に河瀬直美監督『火垂』などで評価が高い中村優子、三女に山口智監督『代行のススメ』など主演作が多い藤真美穂。瓦礫の山を目の当たりにしながら、女優3名が極限状態の中で土壇場を演じる 〉

小林監督は、映画の撮影で訪れた唐桑の地を大変気に入り、居宅(私の理解では別荘というか別宅的な家)を持ったといいます。現在は「みなと気仙沼大使」(全70名)もつとめるなど、気仙沼と縁の深い映画監督です。

2006年に〈気仙沼映画祭〉という催しがありました。たしか、市民会館の玄関前にレッドカーペットが引かれ、人力車にのってあらわれた小林政広監督の写真が三陸新報に紹介されていました。映画祭の企画も、小林監督と気仙沼の縁によって生まれたものだったかもしれません。

この映画祭で公開されたのが、小林監督の『気仙沼伝説(仮題)』という作品。鈴木京香、杉本哲太、岸辺一徳、香川照之さんらが出演しています。この作品は、気仙沼を中心に、慶長遣欧使節船「サンファン・バウティスタ」にまつわる伝説の宝物を探す女性(鈴木京香)の活躍と、ちょっと訳ありの中年男女の恋物語をユーモアとサスペンスで描いた作品とのことです。ただその後一般公開されておらず、いわば幻の作品となっています。

そして2010年に公開されたのが『春との旅』。仲代達也さん演ずる元漁師の老人が、孫娘の春(徳永えり)と親類を訪ね歩くロードムービーです。もちろんそのなかに気仙沼も出てきます。エースポート前の丸枡(まるます)食堂でもロケが行われました。私もこの映画を見ましたが、どうしても気仙沼の知っている風景を追ってしまうのです。そして気仙沼以外のロケ部分はどうしても物足りなく感じたりなんかして。観光映画じゃないことはわかっているんですけどね。

機会をみて私もこの映画『ギリギリの女たち』を見てこようと思っています。
みなさんも是非に。

『ギリギリの女たち』公式サイト 予告編も見られます。上映館情報もこちらから。
渋谷ユーロスペース
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ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼高校 小林政広 ギリギリの女たち

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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