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BRT自動運転バス

JR東日本は12月5日、東日本大震災を受けてバス高速輸送システム(BRT)を導入した気仙沼線の一部区間で、自動運転バスの実用化をスタートさせました。河北新報オンラインの記事を紹介します。


自動運転を実施する区間は、登米市の柳津-陸前横山間の専用道4.8kmで、大型自動運転バス(定員70人)を1台導入して1日2往復します。最高時速を60km/hに設定したバスの自動運転は国内で初めてとのことで、今後、自動運転区間の延長を目指すとのこと。気仙沼線は東日本大震災で被災し、2012 年8月から柳津-気仙沼間(約55km)にBRTを導入しました。

同じ日、12月6日の朝日新聞デジタルも、三陸鉄道の活性化に取り組む岩手県立大槌高校の生徒が探求学習の一環で気仙沼のBRTについて学んだという記事を配信していました。


記事によれば、気仙沼市も大槌町も2011年の東日本大震災の津波でJRの線路が流失しましたが、大槌町は三陸鉄道として復活、気仙沼市はBRTに転換しました。生徒9人は、BRTの利点と課題について、気仙沼市役所の担当者らから話を聞きました。

朝日新聞の記事では、気仙沼市議会議員の今川悟さんの生徒へのアドバイスが紹介されていました。「BRTも鉄路も活用しなければなくなる。『廃線』という言葉が出てから動いても間に合わないので、よく考えてほしい」と。

生徒9人は帰途、大船渡線BRTの内湾入口駅から大船渡市の盛駅までBRTを利用したとのこと。盛で三陸鉄道に乗り換えて大槌に帰ったのでしょう。

◎JR東日本関連ブログ記事

東日本大震災によるJR気仙沼線と大船渡線の不通区間について、JR東日本が鉄路復旧を断念し、BRTを存続させる方針を固めたという報道があったのは、2015年7月のことでした。つぎのブログで紹介しました。

2015年7月22日ブログ「鉄路復旧は難しい」

また、JR東日本が公表した大船渡線収支の赤字状況についてはつぎのブログにて。

2022年8月11日ブログ「大船渡線の赤字」

三陸鉄道もJRの大船渡線そして気仙沼線も、ローカル線の経営はみな厳しい状況におかれています。鉄路のBRT化、そしてBRTの自動運転化といった新たな取り組みなどによって、なんとか地域が求める交通手段が確保されるようにと願っております。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 大船渡線気仙沼線BRT

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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