福寿水産・再起動

臼井弘君(3年4組)が代表をつとめる気仙沼市魚町の〈福寿水産〉が、6月20日より業務を再開しました。テレビでも紹介されたそうですが、ローカルニュースだったようで東京では見られませんでした。弘君にその後の様子を聞いたときに、再開した社屋の写真をお願いしておきました。先日その写真が届きましたので紹介しましょう。

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(クリックで拡大)

福寿水産はフカヒレの加工販売を行っています。一般消費者向けの商品ではなく、中華食材問屋・中華料理店向けや業務用です。たとえば、私も帰省のたびによく買っていたレトルトの〈ふかひれスープ〉にも福寿水産の製品がかなり多く使われているそうです。

今年の2月に「臼井弘君の悩み」と題したブログを書きました。早期の業務再開をはかりたくとも、社屋が面する道路の1メートルものかさ上げにどう対応したらいいものか。工場排水の問題はどうする。そうしたなかなかやっかいな悩みです。

そんなこんなの問題をひとつずつ片付けて、やっとここまでくることができました。まだ全面的な業務再開ではなく、4割ほどの稼働率とのことですが、よくここまでこぎつけました。つぎの震災直後の写真をみてみれば、業務再開の大変さが想像つくことでしょう。鉄骨ほかの構造材がなんとか残ったことで、修復しての再開をめざしたとのことです。

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震災直後の社屋外観と内部

しかし、今後も弘君の悩みは続きます。当面のかさ上げには対応したものの、今後の防潮堤ほか魚町のまちづくり計画との関係はどうなるのかとか、私でさえもいろいろと心配になってきます。しかし、本人は〈前に進むだけだ〉と言います。そしてこう続けました。

〈震災直後に、鈴木徳一君ら同級生「けせもい会」のみんながトラックで届けてくれた支援物資には本当に助けられたのっさ。みんなさよろしく伝えてけんね〉

2012年2月6日「臼井弘君の悩み」
福寿水産ホームページから「作業工程」

弘君、1年3カ月ぶりの業務再開、本当におめでとう。
社業の発展と皆さんのご健康を心から祈っております。

付録:5月16日ブログ「弘君の浦島太郎」

福寿水産株式会社:宮城県気仙沼市魚町3-2-10 電話0226-22-0743
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼高校 福寿水産 ふかひれ

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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