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「漁撈船」修復完了

一関市千厩町生まれで気仙沼とも縁が深い洋画家、熊谷登久平(くまがいとくへい)については10月6日のブログで紹介しました。そして、熊谷登久平生誕120年展が「千厩酒のくら交流施設」で10月8日から10日まで開催されました。

その生誕120年展にも出展された熊谷登久平の作品「漁撈船」(ぎょろうせん)の修復について、10月8日の三陸新報が伝えていましたので紹介します。

三陸記事

三陸新報10月8日記事の一部イメージ


そして同日、リアス・アーク美術館山内館長が10月8日につぎのツイートを。下部の投稿は熊谷明子さんが義父である熊谷登久平の展覧会を紹介したツイートです。



この絵の来歴などについて三陸新報記事を引用します。

〈 「漁撈船」は昭和初期の作品。東日本大震災前まで気仙沼図書館に飾られていたが、地震で落下し、市教育委員会の倉庫に保管されていた。次男寿郎さんの妻で著述業の明子さんからの連絡をきっかけに、8月下旬から劣化による絵の具の剥落などの修復作業が同美術館で行われ、9月下旬に完了した。

熊谷は気仙沼の景色を描いた作品を複数残しており、この絵は気仙沼の「千年丸」を描いたもの。船は絵を描いて間もなく出港したが遭難し、絵は持ち主の水産会社に寄贈されたという。

「漁撈船」のタイトルが付いているが、二科展への出品作「海」が「見つかっておらず、明子さんはこれが「海」ではないかと推測している。 〉(引用は以上)

「千年丸」は気仙沼の「菅留」(かんとめ)菅野留太郎さんの会社が所有する漁船でした。菅留さんは気仙沼における竹輪の製造などでも知られていますね。このあたりの話はまた詳しく紹介します。また、リアス・アーク美術館の館長山内宏泰さんによる同絵画修復の過程はツイッターでも公開されました。これもあらためて。

山内館長、「漁撈船」の移管や修復などの一連の取り組み、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

10月6日ブログ「千厩の熊谷登久平」

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 熊谷登久平リアス・アーク美術館

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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