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不二の詩碑の場所

いま三陸新報では、〈みちのく潮風トレイル〉関連で「気仙沼・南三陸 見どころ紹介」というシリーズ記事を掲載しています。

その8月3日記事は、大島編〈上〉で大島出身の詩人、水上不二(みずかみ・ふじ)の〈詩碑〉を紹介していました。


8:3みちのくトレイル

三陸新報8月3日記事の一部イメージ


記事によればこの詩碑は、気仙沼大島の亀山山頂をめざす途中にあるようです。亀山展望台を過ぎて、亀山中腹に鎮座する大島神社に向かう道ということでしょう。

私が2020年5月のブログで、水上不二の解説板を紹介したとき、三陸新報の記事中にこの碑が「亀山中腹」「大島神社裏」にあると書かれているものの、私にはちょっとわかりにくかった。

2020年5月19日ブログ「水上不二の解説板」

8月3日記事はみちのく潮風トレイルの案内記事ですから、道すがらの見どころということでいいとは思うのですが、一般の大島の観光案内ということであればもう少し情報が欲しくなってきます。

Googleマップを見てみました。まずは気仙沼大島の北部地図です。


全体


左側に気仙沼大島大橋があります。下部中央から右よりに大島神社と水上不二詩碑の表示。つぎは拡大図。


拡大


なるほど。大島神社裏というのが適当かどうかはわかりませんが、位置関係がわかりました。

なお、上に紹介した三陸新報記事では「詩碑」ではなく「歌碑」とされています。しかし2020年1月31日の三陸新報記事では「詩碑」。気仙沼文化史年表でも1961年4月15日「大島亀山に水上不二詩碑建立される」としています。出典は「大島歴史年表」だそうです。この年表は知りませんでした。Googleマップでも、ご覧いただいたように「詩碑」となっています。

最後に、2020年5月19日ブログと同様に碑文を紹介しておきます。改行は碑文表記にしたがいました。


海はいのちのみなもと
波はいのちのかがやき
大島よ
永遠にみどりの真珠であれ


「緑の真珠」と表記されることも多いようですが、碑文は「みどりの真珠」です。また、Wikipediaの「水上不二」の記事に、〈「永遠」は、「とこしえ」と読むと、生前、不二が語っていた記録が残っている〉との記述がありました。その記録の出典は不明です。

私は残念なことに大島神社をお参りしたことがありません。創建1000年以上といわれる由緒ある神社です。気仙沼に帰って大島を訪れるときには是非とも。

この水上不二詩碑がこの大島神社の近くに建立されていることを重ねあわせながら詩文を読むと、それが不二の願い、祈りであることを強く感じます。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 水上不二

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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