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新「気仙沼」風土記

松たか子さんの〈風の中に、土のにおいに、もういちど日本を見つける。私を見つける。〉という語りや、奄美島唄で知られる朝崎郁恵(あさざきいくえ)さんによるテーマ曲「あはがり」を聞くと、いつも、それだけでしみじみとしてしまいます。NHK-BSプレミアムの「新日本風土記」。私の大好きな番組のひとつです。

その「新日本風土記」6月10日放送回で、気仙沼が紹介されます。

予告

NHK番組サイトより


番組サイトではきのう6月7日に予告動画が追加されました。

NHK-BSプレミアム/BS4K 新日本風土記
「気仙沼」
6月10日(金)21:00〜22:00

番組サイトから案内文を引用します。

〈カツオやマグロなどで日本屈指の水揚げを誇る宮城県・気仙沼。港では今日も、遠洋へ出漁する夫を大漁祈願の旗を振って妻が見送る。「大漁唄い込み」が響く昔ながらの漁師町には新しい風も。男たちと一緒に網を引くのは、都会から移住し漁師になった女性。「気仙沼は外国人も働きやすい」と聞きインドネシアからやってきた働き手も。世界三大魚場の一つ“三陸沖”を臨み、出船入船、出会いと別れが繰り返される港町・気仙沼の物語。〉


冒頭に紹介した番組サイト画像の出船おくりにうつる漁船はどこの船だろうと思っていたら、勝倉漁業さんの123勝栄丸とのこと。6月5日の「勝栄丸ブログ」では〈123勝栄丸の船頭さんご夫妻の入港から休暇中そして出港までの様子を中心に、1月におこなわれた御崎神社での小正月の恒例行事、海上安全・大漁祈願の神事も収録〉と紹介されていました。

1時間たっぷりと気仙沼ですから本当に楽しみです。皆さんも是非忘れずにご視聴ください。


◎9年前の新日本風土記

9年前放送の新日本風土記でも気仙沼が取り上げられたことがあります。2013年1月25日初回放送「東北の冬」で、その後なんどか再放送されています。

この「東北の冬」のなかでの気仙沼市唐桑〈海を越える祈り〉については2017年のブログでも紹介しました。以下に再掲します。

2017年3月9日ブログ一部再掲

「唐桑の人達の祈り」

1時間番組の半ばすぎ15分間ほど、気仙沼市唐桑が登場。この部分のテーマがテロップで表示されます。〈海を越える祈り〉。はじめは小野寺登美子さん一家。ご主人はマグロ船に乗っています。震災の津波で自宅を流されたために仮住まいでの神棚へのお祈り。そして御崎神社へのお参りやご祈祷、そして地区の祠を回っての〈お参詣(さんけ)〉などが紹介されます。(写真はクリックで拡大)

神棚 お参詣
お参詣2 海岸

最後は、前回ブログにも書いた元漁労長の海に向かってのお祈りです(追記:唐桑出身者におたずねしたところ、うつる風景は鮪立/しびたち湾とのことです)。〈今も拝んできたんですよ。亡くなった人たちに〉。そして〈必ず亡くなった人の霊がいるんです。だから毎日拝んでいるんです〉〈絶対(その人たちの霊がいるん)ですから〉と言って去る後姿をカメラがとらえます。

祈り1 祈り2

大震災の津波による被災ということだけではなく、時を越え、昔から漁業に従事してきた唐桑の人達の祈りが、見るものの心にしみじみと伝わってきます。明日の朝の再放送。ぜひ録画などしてご視聴いただければと。

再掲内容は以上です。

新日本風土記のオープニングやテーマ曲についてはつぎのブログにて。朝崎郁恵さんの番組テーマ曲「あはがり」のYouTube音源も紹介しております。

2015年3月30日ブログ「新日本風土記の桜」

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 新日本風土記

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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