畠山議員の質問

巨大防潮堤をめぐる宮城県議会での動きについては、27日のブログでも紹介しました。そして、29日の予算特別委員会で、気仙沼地区を地盤とする畠山和純(かずよし)議員(自民党・県民会議)がこの問題をとりあげたことを、30日の河北新報が伝えています。

詳しくは下記の河北新報サイトをご覧いただきますが、要点はつぎのとおりです。

畠山議員は「住民は困惑している。なぜ高い防潮堤が必要なのか」と質問。「海の近くで働く人は海を見て、津波が来るかどうかを判断する。防潮堤で海が見えなければ津波は分からない」と住民の声を代弁。「スーパー防潮堤」不要論を強硬に唱えたといいます。

これに対し村井知事は「県は旅行者や他地域の県民が来ることも想定する。いま造らないとできない」と、復旧段階の建設の必要性を訴えた。答弁中、村井知事は「(議会から)『造れ』と言われたことはあるが、『やらないでくれ』と言われるのは初めてだ」と戸惑いを口にしたそうです。質疑の終盤、畠山氏は「今後も質問する」と言い切り、村井知事は「現場に伺い、ご指導を受けたい」と返したとのこと。

畠山議員は、2月の定例会でもこの問題をとりあげており、今回が2度目の質問だといいます。2月の質問への知事の答弁は「一つ一つの意見を聞いて右往左往しておりますと、復旧が全く前に進まないということになりますので……」だったと、畠山議員が自身のブログに書いています。

畠山和純さんは、1999年から昨年11月までの3年間、県議会議長をつとめるなど、県議会でも発言力をもった議員です。畠山家は、唐桑の鮪立〈恵比寿棚〉としてマグロの遠洋漁業など、長く漁業経営を続けていました。先代の畠山孝さんも、唐桑町長などを経て県議会議長をつとめています。

気仙沼の漁業や暮らしをよく知る畠山議員にこれからも議会で発言していただきたいと思いながら、紹介いたしました。

河北新報 6月30日配信内容
6月27日ブログ「舞根の防潮堤計画」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 防潮堤 スーパー防潮堤 畠山和純 鮪立 恵比寿棚

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No title

私は高い防潮堤は絶対必要と考えております。

Re: No title

Kumagaiさま コメントありがとうございました。防潮堤については、さまざまな意見があると思います。気仙沼の防潮堤についても、そうしたいろんな意見がもっと出され、そのうえで方向が定まっていって欲しいと思っているのですが。私は高校卒業後に気仙沼を離れ、もう40年以上になりました。外野からの意見を少し遠慮する気分もあるのですが、まずは自分の考えを記していこうと思っております。これからもよろしくお願いいたします。
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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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