おらいはいいがら

6月27日の三陸新報によれば、気仙沼市の仮設住宅に設置されている風呂への追い炊き機能追加について、いったんは追加を希望したもののキャンセルする世帯が相次いだといいます。この記事の隣には〈増税法案衆院通過〉の見出し。

ピクチャ 2
6月27日三陸新報1面のイメージ(クリックで拡大)

記事によれば〈高額な設置費用を知った住民が「どうしても必要というわけではない。別の復興事業に回してほしい」などとの理由で、今週だけで約60世帯が辞退した〉というのです。

設置は宮城県がおこないますが、追い炊き機能を追加するには1件当たり40~60万円かかるのだそうです。気仙沼市の全2955世帯に設置すると計10億円以上となります。そして申込み辞退の受け付けは26日で終了。その結果、希望しなかったり、辞退した世帯は約1100世帯にのぼったそうです。約4億円以上の費用、つまり税金が節約できたことになります。

仮設住宅に暮らす人が、追加設置を遠慮するときに言ったであろう言葉。
それはたぶんこんな感じでしょう。

〈おらいのごどはいいがら ほがのごどに 使ってけらい〉
 私のうちのことはいいですから、ほかの事に使ってください。

追い炊き機能を追加してもらうにしても、遠慮するにしても、それぞれの人の気持ちを想像して、ちょっとせつない気持ちになりました。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 仮設住宅 風呂 追い炊き機能追加 気仙沼中学

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気中20回生支援会

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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