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茂木さんの「モネ」

昨日は東京・めぐろパーシモンホールで開催された「東日本大震災復興支援コンサート」に行ってきました。その報告はまた明日にでも。

本日は茂木健一郎さんが、「おかえりモネ」について書いた文章を紹介します。この記事そのものは、週刊誌「NHKウイークリーステラ」(NHKサービスセンター)2021年7月16日号に掲載されたものですが、「ステラnet」への再掲内容を茂木さん自身がツイートしていたのです。

タイトルは〈 “朝ドラ”が描く東日本大震災の「記憶」〉です。


文章を少し引用させていただきます。茂木さんは、「おかえりモネ」の画面から伝わってくる空気感のようなものが、「ドキュメンタリー」タッチに感じられるといいます。そしてつぎのように続けます。

〈舞台となっている宮城県気仙沼市、登米市に本当にそういう人たちがいて、描かれているような生活をしている印象がある。もちろん、ヒロインの永浦百音を演じる清原果耶さんの美しさや、百音の同級生で漁師になった及川亮を演じる永瀬廉さんのかっこよさ、森林組合の山主の新田サヤカを演じる夏木マリさんの存在感などは現実的ではないけれど、しかし実在の人々のすぐそばにいる気がする。〉

そして、「おかえりモネ」の画面のなかに、茂木さんが東北で出会った方々の面影が鮮やかに動いているように感じるとも。さらに、時間軸の凝縮感についてつぎのように。

〈気仙沼や登米のロケ地の風光、エキストラの方々の表情、画面全体から伝わってくるさまざまが、フィクションとしてのドラマであると同時に、近過去から現在、近未来を凝縮した同時進行の現実であるような、不思議な感触を見る者に与える。〉

結びの言葉がすっと私のなかに入ってきました。

〈人間は、忘れられることがいちばんつらい。人々の命を守るためにも大切な「気象予報士」の勉強を続ける百音。これから、その活躍の舞台は東京にも広がり、遠くにありて思う「いのち」の消息が穏やかな日常の風景となって、人々の心の中に入り込んでいくことだろう。〉

茂木さんがこの記事を書かれていたときは、モネが懸命に「気象予報士」になるための勉強をしていたときだったのですね。

遠くにありて思う「いのち」の消息。やさしさに満ちた言葉です。茂木さん、ありがとうございました。

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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : おかえりモネ茂木健一郎

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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