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唐桑の「一丸」さん

2月18日のブログでは、NHK Eテレ「Zの選択」で21歳の漁師、紺野岬さんの気仙沼弁を紹介しました。

2月18日ブログ「岬さんの気仙沼弁」

その中で、気仙沼市内と思われるスナックで、唐桑の第18一丸(かずまる)佐々木夫一(ゆういち)さんが岬さんに語った言葉も紹介しました。〈ぐれでみろ。グレコローマンスタイルになればいい〉と。

そしてこの2月18日には、@kaku_q さんが、つぎの佐々木さんに関する記事をツイートしていました。kaku_qさんは唐桑町鮪立出身です。


この記事は一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンさんの「トリトンジョブ」に2020年10月1日に掲載されたもの。「一丸(かずまる)」さんこと佐々木夫一さんの人となりがうまくまとめられていますね。取材・写真は三浦尚子さん。

記事のなかに、一丸さんの漁のサイクルが紹介されていました。〈1月から2月は刺し網漁で鱈、3月から4月はイサダ漁。5月からは次の漁の大目流し網漁の準備に入り、6月から12月まで"突きん棒漁"と"大目流し網漁"と呼ばれる漁法でカジキやサメを狙います〉と。なるほど。

2018年のブログで佐々木さんを紹介したことがあります。

2018年9月13日ブログ「メカジキ突きん棒」

このなかで私は、つぎのように書きました。

〈佐々木夫一さんの船は、第18一丸(かずまる)。佐々木さんは、唐桑を拠点とする社団法人まるオフィスをはじめ様々なまちづくり活動にも協力し、気仙沼の漁師の世界を多くの人に伝えてくれています。東京でのトークイベントにも登場したことがあるはずです。私はテレビ番組を通じて、佐々木さんの姿を何度か拝見しています。いつもざっくばらんな語り口で、漁業の面白さや素晴らしさとともに、危険と隣り合わせの仕事の厳しさを語っていました。

数年前の番組では、たしか唐桑地区でのまるオフィスが催したイベントだったと思うのですが、魚介類のバーベキューだったかを楽しく終えたあとの佐々木さんが強く印象に残りました。道具の始末などの後片付けがなってないと強くスタッフをしかったのです。面白い話などでその場をもりあげるのも上手そうな佐々木さんが見せた厳しい一面でした。それを見て、なかなかの方だなと感じました。〉

〈なかなかの方〉などと、ナマイキな書き方をしていましたね。

佐々木さんはいま71か72歳でしょう。岬さんのお父さん幸一さんは61か62歳ですから、10歳ほど年上。

そんなことを考えると、Zの選択でのスナックの場面で佐々木さんと幸一さん、岬さんはどんな話をしていたのか想像がふくらみます。

佐々木さんは父親の幸一さんが息子になかなか言えないことなども、あのざっくばらんな調子で岬さんに話していたのではないかと思うのです。それが、一丸/佐々木さんの〈グレコローマンスタイル〉なのではないかとも。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 佐々木夫一一丸

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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