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気仙沼市の出生数

きのうのブログでは、気仙沼市に寄せられた「ふるさと納税」の寄付額が〈増加〉していることを紹介しました。本日はそれとは逆の〈減少〉の話です。気仙沼市の少子化が加速しており、昨年の出生数は213人だったというのです。1月15日の三陸新報が伝えています。

少子化
三陸新報1月15日記事の一部イメージ


記事によれば、この出生数は1965年以降で最小とのことです。掲載されているグラフを拡大してみましょう。


グラフ
三陸新報1月15日記事より


1965年以降、気仙沼市(旧唐桑町、本吉町含む)で生まれた子供の数は、1967年の1647人が最多です。2011年が409人ですので、10年間でほぼ半減しています。

記事では、出生数の減少の大きな要因として、子供を産む母親世代が少ないことに加え、高校卒業後に市外への流出が相次いでいることをあげています。

統計としての出生率は「合計特殊出生率」というものを使うそうなのですが、気仙沼市の合計特殊出生率は2019年が1.16で2020年が1.17。2019年は国、県平均をいずれも下回ったとしています。

厚生労働省のサイトによれば、合計特殊出生率とは「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」。一人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当するそうです。

気仙沼市では、第2次総合計画で2026年の合計特殊出生率を1.60まで引き上げることを目標に、子育て環境の充実や若者のU・I・Jターンを促すための施策に取り組んでいると記事にありました。1.60というのは相当に高い目標ですね。

◎人口の減少

出生数の減少は人口の減少にも関係します。昨年4月のブログで三陸新報の「来年にも5万人台か」という見出しの記事を紹介しました。

2021年4月22日ブログ「人口減少止まらず」

このブログでは、2021年3月末現在の気仙沼市人口は6万925人で、ここ数年は年間1千人ペースで減っていることから、来年には5万人台になる可能性が高いという話を紹介しています。東日本大震災直前の2011年2月時点では7万4千人です。

ブログのなかで、2018年1月11日の三陸新報に紹介されていた人口推移グラフを紹介しました。これを再掲します。



三陸新報2018年1月11日記事より


少子化は気仙沼市に限らず国全体の大きな傾向です。そのことをわかってはいても、気仙沼市の昨年の出生数が213人と聞くとちょっとびっくり。その驚きをあなたにもということで紹介いたしました。今週はこれにて。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 少子化出生数

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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