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「未来遺産2018」

12月8日のブログ「風待ち復興検討会」では、気仙沼風待ち復興検討会のプロジェクトが、ユネスコ「アジア太平洋文化遺産保全賞」を受賞したことを紹介しました。

本日は、日本ユネスコ協会連盟による「プロジェクト未来遺産2018」登録についてです。

ユネスコと日本ユネスコ協会連盟(略称:日本ユネスコ)は、別の組織です。これについては後ほどの説明といたしますが、ユネスコ関連2組織からの顕彰というのは、とても素晴らしいことであると思い、遅ればせながら紹介させていただきます。

一般社団法人「気仙沼風待ち復興検討会」による「気仙沼港と風待ちの風景~歴史的建造物の復興プロジェクト」が、日本ユネスコ協会連盟による「プロジェクト未来遺産2018」登録が発表されたのは2018年12月のことでした。

「プロジェクト未来遺産2018」は、100年後の子どもたちに、地域の有形・無形の文化や自然を残し伝えていくための「未来遺産運動」とのこと。

この登録証伝達式は、2019年3月2日に、気仙沼市魚町の角星店舗でおこなわれました。同年3月6日の三陸新報が伝えています。


日本ユネスコ
三陸新報2019年3月6日記事の一部イメージ


気仙沼風待ち復興検討会は、2019年1月17日のプレスリリースで登録決定と登録証伝達式の開催予定を伝えています。

風待ち復興検討会2019年1月17日プレスリリース

三陸新報の記事には、風待ち復興検討会の会長である菅原千栄さんのあいさつが紹介されていました。

「東日本大震災後の先が見えない中で、文化財を残すことへの葛藤はあったが、復興後の気仙沼の財産として、まちのなりわいや歴史を伝える活動を続けていきたい」

「文化財を残すことへの葛藤」という言葉に複雑な心境がうかがわれますが、私は検討会の皆さまの活動は本当にすばらしいと感じています。その価値が高く評価されているからこそ、多くの支援や顕彰がなされているのでしょう。

◎ふたつの「日本ユネスコ」

国連の専門機関であるユネスコ(UNESCO)は各国政府が加盟する政府間組織ですが、日本ユネスコ協会連盟はユネスコ憲章の理念に基づいて活動している民間組織です。「国連のユネスコの日本支部ではありません」と同連盟がサイトではっきりと記しています。

日本国内には、日本ユネスコ国内委員会が設置されていますが、ユネスコ直属の機関ということではなく、文部科学省に設置されています。日本ユネスコ協会連盟の略称が「日本ユネスコ」であるため、日本ユネスコ国内委員会との混同につながっているのかもしれませんね。

ちょっとややこしいのですが、念のため。ユネスコ(UNESCO)とユニセフ(UNICEF 国連児童基金)の違いについては省略(笑)。

ユネスコさん、日本ユネスコ協会連盟さんのご支援に御礼を申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

12月8日ブログ「風待ち復興検討会」

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 風待ち復興検討会ユネスコ日本ユネスコ

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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