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ふたりの五輪代表

昨日は気高軟式野球部、そして本日はオリンピック日本代表の話。
気仙沼出身のふたりのロンドン五輪日本代表をご紹介します。

まずはフェンシング女子フルーレの菅原智恵子さん。6月5日の朝日新聞でも〈復帰の35歳「女王 倒す」〉という見出しで紹介されていました。〈女王〉とは、五輪4連覇をめざす38歳のイタリア代表バレンティナ・ベツァーリ。

ピクチャ 1
6月5日朝日新聞朝刊(クリックで拡大)

この記事によれば、菅原さんはアテネ五輪では2回戦で敗退。しかし31歳で臨んだ北京五輪では7位入賞。これを花道に、気仙沼高校の体育教諭に復職し、国際舞台から一度は退きました。しかし、その後の全日本選手権で優勝を重ねるなどし、協会に請われるかたちでナショナルチームに戻ることになりました。

しかし上京する直前の大震災。気仙沼を離れていいのかどうか悩んだそうですが、恩師や同僚らに背中を押され、東京に向かいました。はじめはコーチの立場でしたが選手復帰を打診され、迷いはあったものの、3度目の五輪をめざすことにしたのです。

そしてもうひとりの代表は、フェンシング男子フルーレの千田健太さん。千田さんは 北京オリンピックの代表にも選ばれ、今度が2度目の五輪出場となります。日本フェンシング協会の代表発表時の会見コメントがネット上にありましたので紹介しましょう。

〈前回の北京では個人11位に終わり、とても悔しい思いをしました。4年間厳しい練習をしてきて、ロンドンで勝負できる日を本当に心待ちにしていました。今度の五輪は集大成として、すべてを出し切って金メダルを取って帰ってきたいと思います〉

皆さんすでにご承知のことと思いますが、千田さんの父親である千田健一さんも元フェンシング選手でした。1980年のモスクワオリンピックのフェンシング日本代表に選ばれながら、日本がオリンピック参加をボイコットしたために出場がかないませんでした。

こうしたさまざまな思いを胸にロンドンに向かうふたり。
気仙沼で育った菅原智恵子さんと千田健太さんが、これまでつちかってきた実力を、ロンドンの地で存分に発揮されることを心から願っています。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼高校 ロンドン オリンピック 菅原智恵子 千田健太 千田健一

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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