新しい曙橋が開通
新しい曙(あけぼの)橋が完成し、7月5日に開通式がおこなわれました。大川の旧曙橋の上流約50mのところです。本日7月6日の三陸新報はつぎのように伝えています。

三陸新報7月6日記事の一部イメージ
上記記事と河北新報7月6日配信記事の内容を総合すると、新「曙橋」は、2017年度から都市計画道路・潮見町赤岩五駄鱈線の街路整備事業の一環として市が整備していました。
長さは131m、幅員20mで両側には幅4.5mの歩道がついています。水面からの高さが旧橋の2倍以上になったことで津波にも強くなったとのこと。菅原市長のあいさつのなかにも〈防災機能の強化に重点を置いた橋だが、産業・観光振興の面でも大きな役割を果たす〉とありました。
街路整備事業費は約73億円で、このうち橋の事業費は約32億円。財源は復興交付金を活用したとのことです。
三陸新報記事写真の左から3人目は吉田久雄君(3年6組)ですね。南気仙沼まちづくり振興協議会の会長としての出席です。三陸新報記事に久雄君のコメントが紹介されていました。「地域の幹線にふさわしい、最高の橋ができた。まちづくりの大きな弾みになる」と。
菅原市長は開通式当日7月5日につぎのようにツイートしていました。
以前の曙橋は、何度かハゼ釣りにいった思い出があります。小学校のころか中学生になっていたか。橋の近の川べりから、ハゼが泳ぐのが見えるほどでした。
釣りをしているといつの間にかあたりが暗くなっていて驚いたことも。当時の内ノ脇から魚町まではそこそこ遠かったように思います。釣ったハゼは母が天ぷらにしてくれました。
ところで、旧「曙橋」は今後どうなるのでしょう。市長のツイートの写真を見ると今は旧橋に車が通っています。河北新報の記事には〈旧曙橋は震災で被災し、欄干が曲がるなどのダメージを受けた〉とあるのですが、これからも使うのですよね。気仙沼を離れていると、そうした土地勘がはたらきません。
それはともかく。新しい曙橋も含め道路整備工事が無事に終了したのはなによりのこと。新「曙橋」開通、おめでとうございます。

三陸新報7月6日記事の一部イメージ
上記記事と河北新報7月6日配信記事の内容を総合すると、新「曙橋」は、2017年度から都市計画道路・潮見町赤岩五駄鱈線の街路整備事業の一環として市が整備していました。
長さは131m、幅員20mで両側には幅4.5mの歩道がついています。水面からの高さが旧橋の2倍以上になったことで津波にも強くなったとのこと。菅原市長のあいさつのなかにも〈防災機能の強化に重点を置いた橋だが、産業・観光振興の面でも大きな役割を果たす〉とありました。
街路整備事業費は約73億円で、このうち橋の事業費は約32億円。財源は復興交付金を活用したとのことです。
三陸新報記事写真の左から3人目は吉田久雄君(3年6組)ですね。南気仙沼まちづくり振興協議会の会長としての出席です。三陸新報記事に久雄君のコメントが紹介されていました。「地域の幹線にふさわしい、最高の橋ができた。まちづくりの大きな弾みになる」と。
菅原市長は開通式当日7月5日につぎのようにツイートしていました。
新しい曙橋が完成、本日13時に供用開始です。幅20m、写真のように旧橋を遥かに下に見る高さで津波の教訓を生かしています。内の脇側北側は南運動広場・南気仙沼復興市民広場として野球、サッカー、ラグビー各一面と陸上直線レーンを設置、南側は防災公園とし、市民に親しまれるエリアを目指します。 pic.twitter.com/2WmJFbCjr3
— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) July 5, 2021
以前の曙橋は、何度かハゼ釣りにいった思い出があります。小学校のころか中学生になっていたか。橋の近の川べりから、ハゼが泳ぐのが見えるほどでした。
釣りをしているといつの間にかあたりが暗くなっていて驚いたことも。当時の内ノ脇から魚町まではそこそこ遠かったように思います。釣ったハゼは母が天ぷらにしてくれました。
ところで、旧「曙橋」は今後どうなるのでしょう。市長のツイートの写真を見ると今は旧橋に車が通っています。河北新報の記事には〈旧曙橋は震災で被災し、欄干が曲がるなどのダメージを受けた〉とあるのですが、これからも使うのですよね。気仙沼を離れていると、そうした土地勘がはたらきません。
それはともかく。新しい曙橋も含め道路整備工事が無事に終了したのはなによりのこと。新「曙橋」開通、おめでとうございます。
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