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三陸未来/畜養ウニ

6月10日のブログで、株式会社さんりくみらい/ワカメで恩送りプロジェクトによる「こども食堂」等への支援活動を紹介しました。同社の社長は、藤田商店の代表でもある藤田純一さんです。

その藤田さんの大きな顔が、きのう6月15日の三陸新報1面のトップ記事にも登場していました。


畜養ウニ

三陸新報6月15日記事の一部イメージ


気仙沼市階上地区の共同カキ処理場を活用して行われているウニの蓄養が順調という記事。6月18〜20日の3日間、回転寿司「根室花まる」銀座店で試験販売されるとのことです。

回転寿司「根室花まる」銀座店は、銀座5丁目の東急プラザ銀座10階です。この東急プラザ銀座があった場所には以前、銀座TSビルがありました。そして震災後には同ビル1・2階に気仙沼産品のショップとして東日本復興応援プラザ「銀座いきなり市場」が開設されたのです。東急不動産さんの被災地支援活動のひとつです。「根室花まる」銀座店での試験販売にはそうした気仙沼と東急不動産さんとのご縁を感じます。

さて、記事によれば、このウニの畜養は、さんりくみらい(株)と、全国で蓄養事業を手掛けているウニノミクス(株)、宮城県漁協気仙沼地区支所がおこなっています。

実入りの悪いウニ(キタムラサキウニ)を海にもぐってとり、カキ処理場内の専用水槽に移して蓄養するのだそうです。つまり育てるわけですね。

畜養のノウハウはウニノミクスが提供しています。海水をくみ上げて水槽を循環させ、エサは、本来なら廃棄するコンブの一部を使って同社が開発したものとのこと。

「根室花まる」には、6月16日に340個を発送し、店では殻付きで提供するそうです。好評だといいですね。県漁協関係者などの試食では「普段食べているウニよりも甘い」といった声が聞かれたそうです。

ウニのエサとして本来なら廃棄するコンブを使っているというのがいいですね。

この話を知って、NHK「おかえりモネ」6月14日放送回で、登米の木材センターにおける入札の場面を思い出しました。モネは、入札で売れ残ったナラの木は粉砕されてチップになると聞かされるのです。木材としてではなくパルプや紙、木質ボード原料、あるいは燃料として利用されるわけですね。

話をモネではなくウニに戻します。

さんりくみらいの〈ワカメで恩送り〉というのが記憶に残っているせいか、〈コンブの恩返し〉という言葉も私のあたまにうかんできました。

〈あのときお世話になったコンブです〉と純一さんの前にあらわれたのは美味しそうなウニだったのです。みたいな(笑)。

6月10日ブログ 「恩送り」報告記事

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : さんりくみらい 藤田純一

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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