「気仙沼ビズ」開所
気仙沼ビジネスサポートセンター(略称は「気仙沼ビズ」)が5月29日にオープンしました。場所は、気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(PIER7)1階です。5月30日の三陸新報がつぎのように伝えています。

三陸新報5月30日記事の一部イメージ
記事によれば「気仙沼ビズ」は、中小企業や個人事業者などを対象とした伴走支援型の無料経営相談所です。
その相談を担うセンター長は吉澤貴幸(よしざわ・たかゆき)さん51歳。記事写真の左から3人目。昨年10月から全国公募され、応募した113人から選ばれました。
センター長内定を伝えた2月9日の市プレスリリースによれば、吉澤さんは早稲田大学を卒業後、複数の広告会社などでの勤務を経て、2015 年に(株)AOI Pro.に入社。同社でクリエイティブディレクター、体験設計部長、グループ会社の取締役をつとめ、ブランディングやプロモーション戦略、新サービス開発などを担当したとのこと。
AOI Pro.(アオイプロ)は、私たち世代には以前の葵プロモーションといったほうがわかりやすいかもしれません。CMなど広告映像の制作会社として知られています。広告代理店ではなく代理店から発注を受ける広告制作会社です。
そうした広告などのコンテンツ制作の第一線で活躍していた方ですから、気仙沼の事業者の皆さんの具体的な営業展開、コミュニケーションの方法など、具体的な相談にのってくれることでしょう。
センター長決定までは、3段階での選考がおこなわれました。2月の市プレスリリースによれば、応募者113人を書類審査した後に2次選考としてオンライン集団面接をおこないました。そして3次選考においては絞られた候補者に対しての個別面接を市内事業者らも含めたかたちでおこなっています。
応募内容をみると、センター長は気仙沼ビジネスサポート協議会(気仙沼市・気仙沼商工会議所・本吉唐桑商工会・気仙沼信用金庫の4者で設立)が雇用する形で、原則として1年ごとの契約。給与は月額100万円(年収1,200万円相当)とされています。
吉澤貴幸さんについて三陸新報は、5月27日の「顔」欄でも紹介していました。

三陸新報5月27日記事より
この記事のなかで私が興味深く感じたのは、地方で働くことに関心をもったきっかけです。〈鹿児島の離島で地域おこし協力隊を務めた長女の生き方などに刺激され〉たと。娘さんの生き方にお父さんが影響を受けたというわけです。
吉澤さんの趣味はサーフィン。自宅はサーファーにとってはとても便利な神奈川県茅ヶ崎市です。気仙沼では古町のアパートに単身で赴任とのこと。気仙沼でもサーフィンを楽しめることでしょう。
吉澤さん、気仙沼の事業者たちの大きな期待に応えるために忙しい毎日が続くことと思いますが、たまにはサーフィンも楽しんでください。どうぞよろしくお願いいたします。

三陸新報5月30日記事の一部イメージ
記事によれば「気仙沼ビズ」は、中小企業や個人事業者などを対象とした伴走支援型の無料経営相談所です。
その相談を担うセンター長は吉澤貴幸(よしざわ・たかゆき)さん51歳。記事写真の左から3人目。昨年10月から全国公募され、応募した113人から選ばれました。
センター長内定を伝えた2月9日の市プレスリリースによれば、吉澤さんは早稲田大学を卒業後、複数の広告会社などでの勤務を経て、2015 年に(株)AOI Pro.に入社。同社でクリエイティブディレクター、体験設計部長、グループ会社の取締役をつとめ、ブランディングやプロモーション戦略、新サービス開発などを担当したとのこと。
AOI Pro.(アオイプロ)は、私たち世代には以前の葵プロモーションといったほうがわかりやすいかもしれません。CMなど広告映像の制作会社として知られています。広告代理店ではなく代理店から発注を受ける広告制作会社です。
そうした広告などのコンテンツ制作の第一線で活躍していた方ですから、気仙沼の事業者の皆さんの具体的な営業展開、コミュニケーションの方法など、具体的な相談にのってくれることでしょう。
センター長決定までは、3段階での選考がおこなわれました。2月の市プレスリリースによれば、応募者113人を書類審査した後に2次選考としてオンライン集団面接をおこないました。そして3次選考においては絞られた候補者に対しての個別面接を市内事業者らも含めたかたちでおこなっています。
応募内容をみると、センター長は気仙沼ビジネスサポート協議会(気仙沼市・気仙沼商工会議所・本吉唐桑商工会・気仙沼信用金庫の4者で設立)が雇用する形で、原則として1年ごとの契約。給与は月額100万円(年収1,200万円相当)とされています。
吉澤貴幸さんについて三陸新報は、5月27日の「顔」欄でも紹介していました。

三陸新報5月27日記事より
この記事のなかで私が興味深く感じたのは、地方で働くことに関心をもったきっかけです。〈鹿児島の離島で地域おこし協力隊を務めた長女の生き方などに刺激され〉たと。娘さんの生き方にお父さんが影響を受けたというわけです。
吉澤さんの趣味はサーフィン。自宅はサーファーにとってはとても便利な神奈川県茅ヶ崎市です。気仙沼では古町のアパートに単身で赴任とのこと。気仙沼でもサーフィンを楽しめることでしょう。
吉澤さん、気仙沼の事業者たちの大きな期待に応えるために忙しい毎日が続くことと思いますが、たまにはサーフィンも楽しんでください。どうぞよろしくお願いいたします。
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