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「Swifty」菅原さん

本日もNHK朝ドラ「おかえりモネ」の話です。5月26日(水)放送の冒頭で、登米から気仙沼に戻ろうとしていた(内野聖陽さん演じる)モネの父は、旧知のジャズ喫茶「Swifty」のマスター〈トムさん〉と久しぶりに再会します。

ジャズ喫茶、そして〈Swifty〉と店名を聞いた私は、岩手県一関市のジャズ喫茶「BASIE(ベイシー)」のマスター菅原正二さんをすぐに連想しました。

トムさんのモデルが菅原さんだと言いたいのではなく、あくまで人物造形の参考にしているだろうという推測話です。念のため。なお、トムさんを演じているのは映画監督でもある塚本晋也さんです。

ドラマでジャズ喫茶の店名としている「Swifty(スウィフティー)」は、ベイシー菅原正二さんのニックネーム。名付け親は菅原さんと親交があった故カウント・ベイシーです。すばしっこいといった意味かと。

ながながと文章で紹介するよりも、つぎの映画予告編をご覧いただいたほうが早いでしょう。タイトルは、「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)」です。譚詩の本来の読みは〈たんし〉ですが、ここは英文がカッコ書きで示されているので、バラードあるいはバラッドと読むのでしょう。




同映画公式サイト

私は残念ながらベイシーにいまだ訪問できていないのですが、ジャズとオーディオが好きな人にとっては〈聖地〉のひとつです。

紹介したドキュメンタリー映画は、昨年9月に東京・渋谷などのアップリンクで上映開始されました。これはやはり映画館の音響で味わいたいなと思いつつ、新型コロナのことなどもあって私は結局見ないままになっております。

モネの母親を演じている鈴木京香さんも登場するのがとてもおかしいですね。頭がちょっと混乱します。3月9日に急逝した村上“ポンタ”秀一さんがドラムをたたく姿も。


◎銀座TSビル2階のBOSE

私が知る菅原さんと気仙沼のちょっとしたご縁を記しておきましょう。

東日本大震災後の2011年10月から2012年8月まで、東京・銀座数寄屋橋のTSビル(旧・東芝ビル)に気仙沼産品のショップとして東日本復興応援プラザ「銀座いきなり市場」が開設されました。東急不動産さんなどのご厚意によるものです。

2011年10月8日ブログ「銀座店オープン」

その2階はイベント会場としても使えるスペースだったのですが、そこにBOSE(ボーズ)のコンパクトオーディオが置いてありました。私の記憶によれば、それはベイシー菅原さんから寄贈されたもの。

菅原さんの友人である臼福本店の臼井賢志さんか建築家の石山修武(おさむ)さんを介して届けられたのではなかったかと。念のため記しておけば、石山修武さんは古くから気仙沼とのつながりが深く、1995年にはリアス・アーク美術館の設計で日本建築学会賞作品賞を受賞しています。

話を戻しましょう。

モネの父親とトムさんの(たぶん)ジャズを通じての交友がどのようなものであったのか、今後のドラマ展開で明らかになることでしょう。店のなかにあった写真によれば、モネパパはトランペットを吹いていたようです。(追記:5月25日放送回で、間伐した木の端材を使ってパパがつくった笛を吹いて上手に音を出すシーンがありました。これがトランペット経験を示唆する伏線だったのですね)

気仙沼でのジャズの体験ということでいえば南町のジャズ喫茶「ヴァンガード」がすぐに連想されます。マスターの川原さんを思い出す人も多いのではないかと。

モネの父親とジャズ。そのあたりの話は来週以降でしょうね。

おかえりモネ。気仙沼の人にとっていろんな意味で面白すぎるドラマです。


 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : おかえりモネ ベイシー 菅原正二

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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