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重篤さん 竜也さん

5月4日の三陸新報によれば、今年も「森は海の恋人 植樹祭」の開催はありません。中止は新型コロナへの対応のため。


5:4森恋植樹祭中止
三陸新報5月4日記事より


この植樹祭は、畠山重篤さんが理事長をつとめるNPO法人「森は海の恋人」などが1989年から開催しているものです。毎年6月第1日曜日におこなってきたそうです。

植樹祭の中止は2年連続です。しかし、昨年は大勢が集まっての催事はおこないませんでしたが、関係者のみで梓(あずさ)など10本ほどの苗木を植樹しています。つぎのブログで紹介しております。

2020年6月12日「梓の木を植える」

この昨年の関係者植樹に同行した一人がNHKの一木正恵(いちきまさえ)さんです。NHK「おかえりモネ」ではチーフ演出をつとめています。私は昨年、一木さんの植樹同行を知り、これからつくられようとしているドラマの背景というか根っこに、「森は海の恋人」の思想があるのではないかと感じました。

2020年6月15日ブログ「NHK一木正恵さん」

◎「循環」という言葉

森と海が水の流れによって生態学的にもつながっていることと同様に、そして気象も水や大気の循環によって生じる現象です。「おかえりモネ」がこうしたことを強く意識したドラマであることは間違いありません。

制作統括の吉永証(あかし)チーフプロデューサーは、5月3日のヤフー配信記事のなかで「このドラマは『循環』という言葉を意識して描いている」と語っています。

「このドラマは『循環』という言葉を意識して描いているのですが、山に降った雨が、川を通じて海に注がれ、それが太陽の光を浴び、雲という形で空に戻り、また雨になって陸や海に降り注ぐ。世の中は循環している、ぐるっとつながっているということを描くために、海と山を舞台にしました」(引用は以上)

この〈循環〉ということを意識すると、5月17日のドラマ初回の冒頭が1995年9月、モネの〈誕生〉にまつわる話であったことは象徴的です。そして誕生には元気だった竹下景子さん演ずるモネの祖母は2014年にはすでになくなっていますが、海中の牡蠣に生まれ変わり、ドラマで〈語り〉を担当しています。海と強く関わりをもった生と死。それがこれまでも、そしてこれからも連鎖していくイメージを感じます。

◎仙人のような老牡蠣漁師

本ドラマは安達奈緒子(あだちなおこ)さんによるオリジナル脚本です。書店で立ち読みしたNHKドラマ・ガイド「おかえりモネ Part1 (1) 」に安達さんのインタビュー記事が掲載されていました。

そのなかに、気仙沼の老牡蠣漁師の方の話を聞いたことが記されています。その方は〈仙人〉のようだったと。

この仙人のような方は、上記の一木さんと森は海の恋人との関わりから考えると、畠山重篤さんでしょう。安達さんはすでに事前知識としては知っている〈森は海の恋人〉の考え方を、重篤さん本人から聴いたはず。

安達さんは、藤竜也さん演じるモネの祖父のイメージづくりに、この仙人のような方を参考にしたといいます。私は、藤竜也さんがだいぶ若く、はたして参考になるのだろうかと思ってWikipediaでお二人の年齢を調べてみました。

その結果は、藤竜也さん79歳、重篤さん77歳。いやはや驚いた。藤竜也さんは来年80歳なのですね。ということで、モネ祖父の参考キャラクターは、森は海の恋人/畠山重篤さんということで決定!

なお、主人公の名〈百音(ももね)〉や愛称の〈モネ〉が、重篤さんの水山養殖場などがある地域名〈唐桑町舞根(もうね)〉がヒントになっているかどうかは今のところわかりません(笑)。


 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : おかえりモネ 畠山重篤

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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