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グレートチャレンジ

気仙沼市の英語版公式フェイスブックページをご覧になっている方も多いことでしょう。「KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTURE」。細かな英語のニュアンスなどはわからないのですが、国内版の公式フェイスブック「はまらいんや気仙沼」とはちょっと違う切り口での記事や写真の扱いがすばらしく、更新を楽しみにしておりました。

そして3月28日にはつぎの記事が投稿されました。

IN CASE YOU WERE WONDERING....

This is us. We’ve been turning these pages for you for a decade. We and many other...

KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTUREさんの投稿 2021年3月28日日曜日


驚きました。文中の〈closing time〉とは〈お開きの時〉ということでしょう。これが最終記事なのか。

記事の冒頭は IN CASE YOU WERE WONDERING ....This is us。〈ちなみに....これが私たちです〉と。最後に、今までは表に出ることがなかった編集・翻訳メンバーを紹介しますということかと。

◎ボランティアチーム紹介

2016年9月14日「唐桑大漁旗リレー」の記事で、このボランティアチームのことを紹介しました。メンバーに関する記事を再掲します。

〈(前略)こうして気仙沼の時の話題を海外に発信している「KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTURE」は市の委託を受けたボランティアチーム「The Great Challenge」が編集や翻訳などをてがけ2011年8月に気仙沼の公式ページとしてスタートしました。2012年1月発行の「広報 気仙沼」には、その時点で約26人により運営と記してありました。

この海外への情報発信プロジェクトの発案は、気仙沼市震災復興市民委員会の委員をつとめ、当時は日本マイクロソフト社員だった齋藤玲紀(れいき)さんです。新月出身で気高41回生ですから私たちの19コ下になります。

広報の記事にあるメンバー名には、唐桑出身でミステリー小説などの翻訳で知られる熊谷千寿(ちとし)さんのお名前がありました。熊谷さんは、気仙沼高校38回生。東京外国語大学を卒業し、海外ミステリー小説などの翻訳で知られています。2010年3月に実家のある唐桑に活動拠点を移されたということですから、その1年後に震災を体験したことになります。

またメンバーの中に編集長として米国マサチューセッツ州バークシャー在住のDavid Robinsonさんのお名前も。奥様の律子さんは気仙沼出身で、気仙沼には何度も訪れているとのことです。ネット情報によれば、デイビッドさんは米国ナショナル・ジオグラフィック誌で25年間編集者を務めた方とのこと。素晴らしい。

以上のご紹介はスタート当時の情報ですから、5年の間に交代したり新たに加わったメンバーの方なども沢山いらっしゃることでしょう。また、ニュースの提供で三陸新報さんも協力されています。

それにしても、このニュースのクオリティを維持し、5年間も継続しているというのはものすごいことだと思います。なかなかできることではありません。この機会に、多くの関係者の方々にお礼を申し上げます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。〉

5年前のブログ再掲内容は以上です。

◎最終記事のメンバー写真

そして、本年3月28日のFacebook最終記事。7名のお顔がならんでいます。右上がデイビッド・ロビンソンさんと律子さんご夫妻です。律子さんには、2017年2月3日の「気仙沼を元気にする会」でお目にかかりました。松岩中学卒業生の〈還暦祝い〉のために帰国したとのこと。

左上が、熊谷千寿さんご夫妻です。千寿さんは、唐桑中学の卒業生で、2020年2月3日には、同校での「ようこそ先輩」という催しで翻訳の仕事などについて在校生に話す機会があったようです。貴重な話。できることならば私も聞きたかった。千寿さんは気仙沼市教育委員会の委員もつとめています。

そして右下が高田さんです。気仙沼を元気にする会でお会いしたときに、熊谷千寿夫妻とは東京外国語大学での友人同士だったと聞きました。そのご縁でのチーム参加ということでしょう。めぐろパーシモンホールでの復興祈念コンサートでもお目にかかりました。グローバル・ロジスティクス/国際物流の第一線で活躍されている方です。

左下は齋藤玲紀さん。上記のブログで紹介したときには日本マイクロソフトにお勤めでしたが、現在はグーグルに。その間のキャリアからもグローバル企業での活躍ぶりがうかがえます。

上段中央にうつる方は残念ながら存知あげないのですが、「ホヤぼーや」を手にしての笑顔から、メンバーの皆さんとの親しい関係が伝わってきますね。

◎関係者の皆さまに感謝

記事のなかにも書いてありましたが、新しい投稿がなくなっても過去の記事を全てスクロールして見ることができます。2011年から2021年までの「気仙沼 BUILDING FOR THE FUTURE」貴重な記録です。

KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTURE

この7名の方々をはじめ、2011年8月から2021年3月まで、10年間の長きにわたる活動を支えてくださった多くの関係者の皆さまに御礼を申し上げます。長い間、本当にありがとうございました。

感謝とともに、英語版公式Facebookプロフィール情報の末尾を引用させていただきます。

We have lost a lot, but we'll never lose our smiles.

私なりの意訳は〈大津波は私たちから多くのものをうばっていったけれど、私たちの笑顔をうばうことはけっしてできません〉。チーム「ザ・グレート・チャレンジ」の皆さんからの力強く、そしてとてもやさしいメッセージです。

(4/14追記)メンバー写真の上部中央の女性はパティさんです。律子さんと高田さんから教えていただきました。震災のときには、気仙沼で英語教師(ALT:Assistant Language Teacher)をされていたそうです。現在は米国ウィスコンシン州で日本語の教師をされているとのこと。パティさん、気仙沼へのご支援、ありがとうございました。


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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : BUILDING FOR THE FUTURE

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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