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「三陸道」実現の会

3月9日の三陸新報に小さな広告が掲載されていました。「三陸縦貫自動車道実現の会」による「解散のお知らせ」です。

解散のお知らせ
三陸新報3月9日掲載広告より


この広告によれば、同会は30年以上にわたり陳情や促進活動をおこなってきたそうです。そして、〈これまでの結実として、本年3月6日に仙台市から宮古市まで一本の高速道路としてつながりました。我が会、いや市町民全ての悲願が達成いたしました〉と。

そして〈初期の目的を達成した充実感と誇りを胸に思いをはせつつ〉同会を解散することを決意したそうです。(初期というのは所期のことと思います。念のため)

この万感の思いがこもる文章は、同会会長の藤村敏明さんによるものと思います。

3月13日の三陸新報では〈論説〉欄で、このことをとりあげていました。見出しは〈三陸道実現の会 地道な活動に敬意〉です。

論説

三陸新報3月13日記事の一部イメージ


この論説記事によれば、1996年8月には人力車で150kmの沿道を走破して、当時の東北地方建設局長に「三陸縦貫自動車道の早期実現」のメッセージを届けたこともあったそうです。

その後、気仙沼人力車木遣(きやり)会を中心に、日本拳法気仙沼道場、弁天連などスポーツ、イベント団体、建設業界など宮城・岩手沿線の25団体が三陸縦貫自動車道実現の会を組織し、地道な活動を繰り広げてきたそうです。


気仙沼文化史年表(荒木英夫著)を調べてみると、昭和63年(1988年)7月28日「宮城県三陸縦貫自動車道整備促進期成同盟会発足」との記述がありました。ここから数えると、33年です。広告のなかにあった30年以上にわたる活動というのはこうしたことも指しているのでしょう。

三陸新報/論説には、〈藤村会長は「これまで会を支えていただいた沿線住民の方々に感謝したい」と声を震わせたと〉とありました。

藤村会長をはじめ、これまでの活動を支えてきた方々に敬意を表します。ご苦労さまでした。そして、三陸道全線開通、おめでとうございます。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 三陸縦貫自動車道実現の会三陸道

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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