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階上の「お伊勢浜」

三陸新報のシリーズ記事「今を見る『途上の街』」は、震災後の気仙沼市や南三陸町の復興による風景の変化を写真で伝えてくれます。

2月6日の同記事での写真は、階上(はしかみ)地区のお伊勢浜の風景です。

お伊勢浜

三陸新報2月6日記事の一部イメージ


私が知るお伊勢浜の風景とはかなり違うながめ。震災前、夏に帰省すると、まだ小さかった息子も連れてお伊勢浜にいきました。松林のなかにある食堂でのラーメンや、スピーカーから流れる地元のおじさん/おじいさんの声が懐かしい。

写真にうつる「お伊勢浜海水浴場」では、林野庁による海岸防潮堤の工事が昨年末までに完了して砂浜も復活したそうです。防潮堤は520m、海抜9.8mとのこと。

背後地にはシャワールームやトイレ、駐車場も完備され、昨夏には震災後初の海開きを予定していましたが、新型コロナの感染拡大を受けて、今夏に延期されました。

風景は変わったものの、これはこれとして新しい景観のなかで海水浴を楽しむことができればと。

記事によれば、東日本大震災の津波で、このあたり波路上杉ノ下(はじかみすぎのした)地区では住民300人が犠牲になりました。近くには、震災犠牲者慰霊碑があります。

◎「階上」観光ガイドブック

前日2月5日の三陸新報にも階上地区の話題が紹介されていました。観光ガイドブックが完成したとのこと。


階上ガイドブック

三陸新報2月5日記事の一部イメージ


この気仙沼「階上」観光ガイドブックは、気仙沼市階上観光協会(畠山勝弘会長)が制作しました。カラーA2判の折りたたみ式。地図の掲載面では、「龍の松」などがある岩井崎、お伊勢浜海水浴場、震災犠牲者慰霊碑が設置されている杉ノ下地区、そして特産品などを紹介。

もうひとつの面では気仙沼市震災遺構・伝承館やパークゴルフ場、飲食店、宿泊施設などを掲載しているそうです。

県の補助金を活用して5000部を制作したとのことです。機会があれば、どうぞ手に取ってご覧くださいますように。同協会のホームページも近く完成予定とのことです。これはまた紹介することにいたしましょう。

この夏、地元の人たちが心待ちにしているお伊勢浜海水浴場の海開きが無事おこなわれるようにと願っております。

お伊勢浜海水浴場の被災水門の保存についてはつぎのブログで紹介しました。この水門は、冒頭記事の写真でいうと左方向にあるのでしょうか。なにがなにやら見当もつきません。

2018年2月13日ブログ「被災水門保存異論」
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 階上 お伊勢浜海水浴場

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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