吉田久雄君の話

昨日、ツイッターで知ったNHK仙台放送局ローカル「仮設作業場でさめ肉加工始まる」というニュースのネット配信を見ていたら、同級生が登場。おっ、吉田久雄君(3年6組)じゃないの。

このニュースは、中小企業整備機構が気仙沼市松崎前浜に建てた小規模水産加工業者向けのプレハブ式の施設で、さめ肉加工会社が加工作業を始めたというもの。それが久雄君の会社でした。〈南町紫市場〉の建設も中小企業整備機構。こうした生産施設の支援・整備も行っているのですね。

この施設ではいま、地元の水産加工会社など10の事業者が仮設の加工場として使うための準備を進めているといいます。久雄君の会社は、機械の搬入や休憩所の設置など操業を始める準備が整ったために昨日から加工作業を始めました。

この日7日、気仙沼港で水揚げされた750キロ余りのさめが運びこまれ、およそ1年2カ月ぶりの作業が始まりました。さめ=ふか。フカヒレをとった後の肉を処理・加工するという、ある意味「フカの再処理サイクル」みたいな連携プレーがあるのでしょう。久雄君が加工機械にさめ肉を通していく姿も紹介されていました。加工されたさめ肉は、東京の築地市場などに出荷されるということです。

インタビューにこたえ、久雄君はこう語っています。「皆さんのおかげだと思っています。本当の復興に向けて、また、ここから頑張りたいなと思っています」

4月25日のブログ「昭和の子供 2」で紹介した斉藤恒四郎君が語る〈津波で自宅も記念写真もすべて流された同級生〉のひとりはこの吉田久雄君でした。

久雄君の気持ちを勝手に想像すれば、〈写真だのなんだのを流されだがらって泣いでばかりいられないがらね。やっぱ稼がなくてはだめなのっさ〉といったところでしょうか。
吉田久雄君の事業再開。これからが本番でしょうが、まずはおめでとう。なんとかこの難局をのりきって欲しいと思います。


上記のNHKニュースは、すでに配信が終了していますが、本日8日の三陸新報が同じ話題を紹介していましたのでご覧ください。久雄君が社長をつとめる会社は「かねひで吉田商店」でした。

5月8日三陸新報記事
4月25日ブログ「昭和の子供 2」
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ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 かねひで吉田商店 吉田久雄 中小企業整備機構

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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