コンペ最優秀作

気仙沼の「魚町・南町内湾地区復興まちづくりコンペ」の審査委員会が4月29日(日)に市民会館で開かれました。約100点の応募案から絞り込んだ優秀作候補5案、佳作候補5案について提案者からプレゼンテーション(説明発表)を受けたうえで審査委員の投票を行い、次世代型の防波堤を気仙沼湾に設置する案が最優秀とされました。

この案は、大林組と建設コンサルタント会社・エイト日本技術開発が共同で提案したもので、銅管を海底に並べて設置し、津波の時には空気を送り込み浮上させる「直立浮上式防波堤」建設案。三陸新報によれば、神明崎と柏崎を結ぶ湾奥口部(延長120メートル)の海底に設置。津波発生時は、50本前後の鋼管内に空気を送り込み、浮力によって最速2分で浮上させ、空気を抜くことで降下させるというもの。海岸に巨大堤防を建設する必要がないため、内湾地区の新しいまちづくりの自由度が高くなっています。詳しい内容はあらためてご紹介しましょう。

委員会では、菅原茂市長や有識者、地元住民ら計32人が投票し、この案が最多の12票を獲得しました。しかし、この案がそのまま実施案になるわけではなく、市は最終選考に残った5案を中心に具体的な検討に入り、住民とのまちづくりの協議に生かす考えとのこと。

次世代型堤防。そんなうまいことが本当に可能なのか。古くなったらどうする。そんな多くの疑問もあるのですが、景観を損なわずに災害に備えるという提案が評価されたことはよく理解できます。

本日は最優秀作が決定ということのみお伝えしておきます。河北新報ニュースに加え、「直立浮上式防波堤」を説明した大林組の技術情報サイトもリンクもはっておきますのでご覧ください。

河北新報ニュース
大林組サイトより「直立浮上式防波堤」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 さんま寄席 まちづくりコンペ 次世代型堤防 直立浮上式防波堤

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まとめtyaiました【コンペ最優秀作】

気仙沼の「魚町・南町内湾地区復興まちづくりコンペ」の審査委員会が4月29日(日)に市民会館で開かれました。約100点の応募案から絞り込んだ優秀作候補5案、佳作候補5案について提案者からプレゼンテーション(説明発表)を受けたうえで審査委員の投票を行い、次世代型の...

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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