舟山市への大漁旗
今年3月、気仙沼市が中国浙江(せっこう)省舟山(しゅうざん)市から医療用マスク2万枚の寄贈を受けたことはこのブログでもお伝えしました。
そして8月、この支援への御礼として、市が大漁旗を製作して舟山市に寄贈したことが9月11日に市から記者発表されました。9月13日の三陸新報もこれを伝えています。
この大漁旗は、気仙沼市との友好交流の証として舟山市の市立博物館の国際友好コーナーに展示されたとのことです。

大漁旗を手にする舟山市職員(気仙沼市 記者発表資料より)
発表資料によれば、気仙沼市と舟山市は、気仙沼漁業協同組合の視察団が舟山市を訪問したことをきっかけにして市民レベルの交流がおこなわれ、1997年10月8日には友好都市協定が締結されました。震災前には気仙沼市から3回の公式訪問団の派遣、舟山市から4回の公式訪問団を受け入れ、2010年には気仙沼市内の中学生20名が舟山市を訪れてホームステイするなどの交流をおこなっています。
日本と中国との関係は、どうしてもその時々の両国外交方針によって変化しますが、気仙沼市と舟山市との友好関係がこうして継続していることをうれしく思いました。
舟山市の位置をWikipediaの地図を利用して示しておきましょう。

全1391の島々(そのうち人が住んでいるのは103個)からなる舟山群島により構成され、総人口114万人とのこと。
舟山市からのマスク寄贈や、268年前にさかのぼる舟山市と気仙沼のご縁については、3月26日のブログでも紹介しております。
1752年/宝暦2年、現在の株式会社カネダイさんの先祖にあたる伝兵衛が船頭をつとめていた船「春日丸」が嵐にあって、舟山市の桃花島に漂着しましたが、現地の人たちから手厚い保護を受けて乗組員が無事に気仙沼に帰ってくることができたという話です。
大漁旗にはつぎの言葉が記されています。
「感謝舟山市政府的深情厚意」
ありがとうございました。
3月26日ブログ「舟山市からマスク」
そして8月、この支援への御礼として、市が大漁旗を製作して舟山市に寄贈したことが9月11日に市から記者発表されました。9月13日の三陸新報もこれを伝えています。
この大漁旗は、気仙沼市との友好交流の証として舟山市の市立博物館の国際友好コーナーに展示されたとのことです。

大漁旗を手にする舟山市職員(気仙沼市 記者発表資料より)
発表資料によれば、気仙沼市と舟山市は、気仙沼漁業協同組合の視察団が舟山市を訪問したことをきっかけにして市民レベルの交流がおこなわれ、1997年10月8日には友好都市協定が締結されました。震災前には気仙沼市から3回の公式訪問団の派遣、舟山市から4回の公式訪問団を受け入れ、2010年には気仙沼市内の中学生20名が舟山市を訪れてホームステイするなどの交流をおこなっています。
日本と中国との関係は、どうしてもその時々の両国外交方針によって変化しますが、気仙沼市と舟山市との友好関係がこうして継続していることをうれしく思いました。
舟山市の位置をWikipediaの地図を利用して示しておきましょう。

全1391の島々(そのうち人が住んでいるのは103個)からなる舟山群島により構成され、総人口114万人とのこと。
舟山市からのマスク寄贈や、268年前にさかのぼる舟山市と気仙沼のご縁については、3月26日のブログでも紹介しております。
1752年/宝暦2年、現在の株式会社カネダイさんの先祖にあたる伝兵衛が船頭をつとめていた船「春日丸」が嵐にあって、舟山市の桃花島に漂着しましたが、現地の人たちから手厚い保護を受けて乗組員が無事に気仙沼に帰ってくることができたという話です。
大漁旗にはつぎの言葉が記されています。
「感謝舟山市政府的深情厚意」
ありがとうございました。
3月26日ブログ「舟山市からマスク」
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