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島田源太郎の偉業

8月10日のブログ「まるは 第12東丸」で、気仙沼に大洋漁業の工場があったことを紹介しました。気仙沼への大洋漁業進出が決まったのは昭和28年11月のこと。1953年。

このブログを読んで、島田源太郎さんのことが抜けているなと思った方もいたのではないでしょうか。大洋漁業のプロ野球チーム「大洋ホエールズ」(現 横浜DeNAベイスターズ)の島田投手です。

島田源太郎さんは、1958年に大洋球団に入団し、1959年に初先発を果たしました。当時の気仙沼は大洋漁業の工場があった時代ですから、大きな期待がわきあがったことでしょう。

Wikipediaから島田源太郎さんの経歴を引用します。

〈 気仙沼高校では3年次の1957年、夏の甲子園県予選準決勝に進むが仙台二高に敗退。卒業後は盛岡鉄道管理局への入社が決まっていたが、プロ入りへの夢が捨てきれず、1958年に大洋ホエールズへテスト入団。

1年目の同年から一軍に上がり、2年目の1959年4月には初先発を果たす。3年目の1960年は開幕から先発の柱として起用され、8月11日の対大阪戦(川崎)で史上最年少となる20歳11ヶ月での完全試合を達成する。

同年はチーム最多の41試合に先発、秋山登の21勝に次ぐ19勝を挙げ、球団の初優勝に貢献。大毎との日本シリーズでも2試合に先発、第2戦では勝利投手となりチーム日本一に大きく寄与した。(中略)

1970年のシーズン終了後に引退。引退の翌年の1971年に大洋の投手コーチ補佐を務めていたが、1972年に突如現役に復帰。8月16日の中日戦(川崎)での完投勝ちを含む3勝を記録したが、1973年に再び引退。

引退後は東北放送・仙台放送解説者(1974年-1981年)を経て、1982年から1983年までロッテオリオンズ二軍投手コーチを務めた。〉(引用は以上)


◎史上6人目の完全試合達成

私たちのような気仙沼関係者をのぞき、島田源太郎投手が多くのプロ野球ファンの記憶に残っているのは、やはり1960年8月11日の完全試合達成によるものでしょう。上記にもあったように、日本プロ野球史上6人目。20歳11か月での達成はいまだに史上最年少記録です。

この完全試合達成を伝える日刊スポーツ1面を紹介したツイートがありましたので引用させてもらいます。



現在のところ、日本プロ野球での完全試合は15度/15人にすぎません。1994年の巨人/槙原投手が最後です。

先日、8月15日にはヤクルト小川康弘投手が、ノーヒットノーランを達成しましたが、これは史上82人目/93度目。これに比して、いかに完全試合達成が難しいことなのかがわかります。

島田源太郎さんは気高10回生で私たちの12年先輩です。ずいぶん前のことですが、気仙沼高校関東同窓会でお会いしたことがありました。同級生らと一緒に写真を撮らせてもらったことを覚えているのですが、あれはいつのことだったか。菊田裕美君(気中3年1組)にたずねて判明しました。平成14/2002年7月20日とのこと。18年前のことでした。

裕美君がそのときの写真を送ってくれました。複写の関係でちょっとわかりにくいのですが、真ん中が島田源太郎さん。左端がわたくしです。




そしてその同窓会から10年後、島田さんが詐欺容疑で逮捕されたとの報道がありました。2012年4 月のことになります。ある配信記事では、島田源太郎さんについてつぎのように紹介していました。

〈1958年に大洋に入団。60年8月に完全試合を達成し、初優勝の原動力となった。70勝77敗の成績を残して73年に現役引退した〉

この事件は、とても残念なことではありましたが、それはそれこれはこれ。島田源太郎投手の〈パーフェクトゲーム〉が今後も語り継がれる偉業であることに変わりはないでしょう。

8月10日ブログ「まるは 第12東丸」
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 島田源太郎

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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