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「気仙沼クエスト」

ひと月前の話になりますが、気仙沼高校3年生のふたりが「全国高校生マイプロジェクトアワード」で文部大臣賞を受賞しました。同アワードは、文部科学省と日本ユネスコ日本委員会が後援して2013年に始まり、今年度で7回目となります。

4月3日の三陸新報でもつぎのように紹介されたのでご存じの方も多いことでしょう。

マイプロジェクト

三陸新報4月3日記事の一部イメージ


決勝大会ともいうべき同アワードの全国大会(全国サミット)は、3月28・29日、新型コロナの関係でオンラインイベントとしておこなわれました。48プログラム、99名の高校生が参加しました。

そして、気仙沼高校3年の畠山瑛護(えいご)さんと吉城拓馬(よしき たくま)さんのチームが、個人・グループ部門の最優秀賞に相当する「文部科学大臣賞」と、参加した高校生の投票で選ばれる「高校生特別賞」のダブル受賞を果たしたのです。素晴らしい。記事の写真の左側が畠山さん、市長をはさんで、右側が吉城さんです。

◎全国高校生マイプロジェクト

同アワードは、身の回りの課題や関心をテーマとしてプロジェクトを企画し実行することを通して学ぶ「実践型探求学習プログラム」です。2019年度は、学校部門に1903プロジェクト、個人グループ部門751プロジェクトの参加がありました。

ふたりが受賞したプロジェクト名は「気仙沼クエスト〜『内輪受け』が起こす観光革命」です。「クエスト/QUEST」は探究といったような意味ですね。スマホゲームとカードゲームがあり、いずれも気仙沼の街を巡ります。実在する人物も登場するそうです。楽しみながら〈クエスト〉できるということでしょう。

◎気仙沼の高校生マイプロジェク

菅原市長はこの受賞をとても喜んだようです。4月2日にはつぎのようにツイートし、続けて2本のゲームを紹介する動画も投稿していました。


市長がうれしがるのも無理はありません。というのも、気仙沼市は2017年度から人材育成事業として「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」を継続しておこなっており、受賞者のふたりはその終了生なのです。

2018年度のプロジェクトで畠山さんがスマホゲームを開発し、2019年度には吉城さんとチームを組んで、スマホゲームの改善と普及、カードゲームに開発に取り組んだとのこと。

この気仙沼の高校生マイプロジェクトは、スタートアップ合宿、中間報告会、そして最終発表会としてのアワードまで5か月間のプログラムとなっています。プロジェクトサイトから各年の参加者数をざっくりひろってみると、2017年は7名7プロジェクト、2018年は24名17プロジェクト、2019年は14名10プロジェクト。市から企画・運営を委託されているのは一般社団法人まるオフィスです。

畠山瑛護さん、吉城拓馬さん、このたびのダブル受賞、おめでとうございました。また、市長をはじめ市の関係者、まるオフィスの皆さんにとってもうれしい受賞でしたね。いろいろと大変なことも多いと思いますが、大きな励みになったと思います。

なお、この「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」は気仙沼市の主催ですが、「『しんきんの絆』復興応援プロジェクト」フォローアップ助成、日産スマイルサポート基金より助成を受けて運営されています。皆様のご支援に御礼を申し上げます。今回のふたりの受賞は、ご支援くださった方々への恩返しともなったことでしょう。

気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2019
 
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テーマ : 気仙沼
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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/69~70歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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