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「あざら」の件

昨日、『美味しんぼ』の話を書いていて、大島・宮古屋の熊谷雅裕君が電話で話していたことを思い出しました。「おふくろは『美味しんぼ』でも紹介されているんだ」。おふくろさんとは、熊谷すん子さん。たしか「あざら」の話。調べてみるとたしかにありました。第78巻「日本全県味巡り宮城編」(3)。ほや・あざら・ワカメの芽株。これだな。
5~6年前かなあ、すん子さんが雑誌であざらを紹介しているとの記事が三陸新報にのりました。雑誌は『栄養と料理』じゃなかったかな、図書館で借りて読んだことを覚えています。

ついでにほかのネット情報を調べてみると、「気仙沼を元気にする会」のお世話役でもあったオヤマさんの1999年9月13日のブログにこんなことが書いてありました。

「(前略)しかし、グルメ番組で取り上げられた「あざら」は、具にいいものを使っていて、地元民は、口をそろえて「そんなのアザラでねぇ~おん」と言った(とか、言わないとか)。

「美味しんぼ」にも「あざら」が取り上げられ、その中に「吉次を使う」とあるが、それはまったくもって論外だ、というのはイサヲさん。イサヲさんの母上は、やはり材料にこだわりを持つ一人だ。

基本的に、残り物で作る「あざら」は、白菜の古漬けが出来る春先と決まっている。それで私が帰る盆・正月の料理には出ないことが判明した。 」

まあね、やっぱメヌケのアラでねえと、ということなのでしょう。

気仙沼の斉吉商店さんの商品ラインナップに「あざら」が加わったことを知ったのは1~2年ほど前になるでしょうか。斉吉商店の専務、斉藤一枝さんのツイートによれば、今年は昨年よりも一カ月遅れになったものの今月16日(明日ですね)に室根で「あざら」用白菜の漬け込みを行うとのこと。室根の白菜はとってもよいのだそうです。斉吉さんのネット店をのぞいてみると、昨年のあざらは、男山の吟醸酒粕を使ってますね。魚は金目鯛と書いてありました。

気仙沼伝統の家庭料理が、東京・新宿「伊勢丹」の売り場にならぶ日も近いかな。
酒粕や麹など発酵ものは、いまとっても人気ですしね。多くの人に気仙沼の食文化を知ってもらう良いきっかけになって欲しいと思います。

あ、ごめんなさい。気仙沼以外の人には「あざら」がなにかわかりませんよね。
ウィキペディアにはこうありました。
「あざらは、バラメヌケ(メヌケ)のあらと白菜の古漬けを、酒粕と共にトロ火で煮込んだもの。宮城県の気仙沼地方の料理。元々は旧正月に各家庭の残り物を煮たところから始まったと言われる。また、春を迎えて白菜の処理に困った家庭で考案されたという説もある。現在、一般家庭ではほとんど作られていない。小料理屋で出される程度である。」

あざらin Wikipedia(笑)。
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tag : 気仙沼 あざら

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Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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