静かな気仙沼

南町の妻実家の取り壊し前作業のため、6日に夫婦で気仙沼に行き、8日に私のみ帰京しました。新幹線利用です。

南町と魚町の私の印象は「妙な静けさ」でした。

南町あさひ鮨近くの通りに座って休んでいると、周辺にほとんど人がいないし、小鳥のさえずりが静寂感をさらに増しているような感じです。周辺の建物があらかた倒壊し、旧警察署裏山の薄く色づいた緑まで見通しがきくようになりました。風通しも良くなったような気がします。

畳ぎりぎりで浸水が止まってくれた魚町坂口の実家から外を見ても、道路の通行規制をしてくれている自衛官の後姿のほか、通行人をほとんど見かけません。坂を上って下って鹿折の方に行っても、打ち上げられた何隻もの船体を見上げている3人連れがいたぐらいで、あとはやはり山から妙に響く小鳥のさえずり。本当に不思議な光景でした。

震災から2カ月が過ぎようとしているのに、テレビや新聞がよくいうところの「復興のつちおと」が聞こえない。静かな気仙沼。これでいいのかって、いいわけないよ。だけど、瓦礫ばかりかその言葉の持っていき場所が自分には見つかりません。
まずはわずかなことでも自分にできることを続けたいと思います。1日1回はかならず気仙沼のことや人を思い出すとかね。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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