おやつは毛ガニ

おとついの〈毛ガニの思い出〉に昆野秀男君からコメントをもらいました。秀男君というよりヒデオちゃん。魚町坂口の鼈甲屋(べっこうや)さんの息子三人兄弟の一番下、私たちの2~3学年下で、小さいときには一緒に遊びました。このブログを読んでくれていると知ってびっくり。今は東京かな。

コメントのタイトルが〈私もおやつに毛がにを食べてました〉。すごいよね。毛ガニがおやつ。たしかに、小さなころ毛ガニをおかずにした記憶はないのです。南町が実家だった妻も〈おやつ〉という言い方をしていました。

秀男君のコメント〈アキちゃんの隣の小梨君のお父さんが小舟で毛がにを取って来た時には、いつでも毛がにを食べてましたよ。今思うと、すごく贅沢でしたね〉

これを母に伝えたら〈そうだそうだ、小梨さんだった。サイトウさんはその後のはなし〉。小梨さんは魚の仲買いをやっていました。母に寄れば、ずいぶん前には小さな船でお神明さんの近くで小魚などもとっていたとのこと。同級生小梨恒夫君(3年9組)の親戚です。正月近くになるといただくタコなんかも最高でした。私の60年の人生のなかで一番おいしいタコ(笑)。

小舟のことは〈ダンベコ〉と呼んでいました。
さて、「蟹や蛸は、小舟でとったものでないと美味しくない」これを気仙沼ではどのように言うか。気仙沼弁テレビ講座ならこう言うね。それではスキットをご覧ください。

「だれ、カニやタゴはダンベコでとったやづでねえど、うまぐねえもの」

2~3度くりかえせば、気分はもう気仙沼。それではまた来週。
Same time, same channel.

7月23日ブログ「小梨君のエレキ」
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ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 さんま寄席 毛ガニ しらす ダンベコ

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No title

柔らかい表現
「だーれ、カニだの蛸だのっつのはー、チャッコイふねこでとったのでないど、うんまぐないのっさー」
きつい表現
「ダレ!カニだの蛸はダンベコでとったのでねぇど、うんまぐねぇー!」

と、ここまで書いて、ふと疑問。気仙沼弁はなんでも「こ」がつくのが特徴、「紙=紙こ」「酒=さげこ」「舟=ふねこ」ならば、だんべ=だんべこ?

で、広辞苑で調べてみたら、「団平船だんべいぶね」とあって驚きました。やっぱり「こ」をつけた?!

私の母84歳は「茶碗こどコップッコどお椀こどお箸こ、とってけらいん」 (茶碗とコップとお椀とお箸をとってください)
(魚の)子も
(人の)子も=こっこ と言います (^_^)

もしかして

北海道の人から内地の人にクリ蟹を見せたら毛蟹だと勘違いされたとの事を聞いた事があります。写真で見たら似てるんだよね!
三陸で採れたのは意外とそれだったかも?と思ってる今日この頃です

Re: もしかして

毛蟹大好きさん コメントありがとうございました。私も以前、あれはクリ蟹だとの話を聞いたことがあり、そうかと思っていた時期があるのですが、その後の情報を総合し、現在は「毛ガニ」説を採用しております(笑)。昔はともかくも、いまのお店で「くり蟹」として売ってはいないのではないでしょうかね。ここはひとつ、毛ガニということで。

私も再度調べました!毛蟹の事を大くり蟹と云うそうですね!!
プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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