熊谷達也文学講演
11月10日(日)午後1時から気仙沼図書館で、熊谷達也さんの文学講演会が開催されます。

三陸新報10月15日記事より
熊谷達也さんは「直木賞作家」と一言で紹介されることが多いのですが、詳しくは2004年にマタギをテーマにした小説『邂逅の森』で「直木賞」(上期)そして「山本周五郎賞」も受賞しています。つまり「直木賞&山本周五郎賞作家」です。これはとてもすごいことですね。
三陸新報の記事によれば、11月の講演会は10月27日から始まる「読書週間」の一環で、気仙沼図書館の新館1周年記念として開催されます。今回は、「仙河海サーガ制作秘話」と題し、創作活動や取材エピソードを語るとのこと。
〈サーガ〉は、〈シリーズ〉といったような意味で、熊谷達也さんがつぎの寄稿文で、「仙河海シリーズ」を〈人によっては「仙河海サーガ」と呼んでいるようだ〉と記しています。
講談社PR誌「本」2016年12月号寄稿文
仙河海(せんがうみ)は小説中に設定された架空の街ですが、気仙沼をモデルにしています。気仙沼の人なら、〈あの人だな〉とか〈あそこだな〉と感じる人物や場所が多数登場します。講演会では、そうした気仙沼の人には特別な解説が作者自身によってされることでしょう。
熊谷さんは仙台市で生まれ、登米町で育ちました。佐沼高校、東京電機大学を卒業後に埼玉県で中学校の教員となります。そして、インタビュー記事によれば〈30歳になるかならないか〉の頃に宮城県に戻り、気仙沼中学校で3年間勤めて最後の年に結婚したとのことです。
私は2016年9月3日に東京で熊谷達也さんのお話を聞きました。気仙沼サポートビューロー(KSB)主催のKSB復興フォーラムです。とても興味深い話をたくさん聞くことができました。この会にも、気仙沼中学時代の教え子が何人か来ていましたが、今度の講演会でも同様かと。
11月10日の開催ですからちょっと先のことなのですが、定員は50人ですので整理券の入手はお早めに。気仙沼図書館と唐桑分館、本吉図書館で配布しています。参加費は無料です。問い合わせは気仙沼図書館(電話:22-6778)まで。
2016年9月5日ブログ「熊谷達也先生の話」

三陸新報10月15日記事より
熊谷達也さんは「直木賞作家」と一言で紹介されることが多いのですが、詳しくは2004年にマタギをテーマにした小説『邂逅の森』で「直木賞」(上期)そして「山本周五郎賞」も受賞しています。つまり「直木賞&山本周五郎賞作家」です。これはとてもすごいことですね。
三陸新報の記事によれば、11月の講演会は10月27日から始まる「読書週間」の一環で、気仙沼図書館の新館1周年記念として開催されます。今回は、「仙河海サーガ制作秘話」と題し、創作活動や取材エピソードを語るとのこと。
〈サーガ〉は、〈シリーズ〉といったような意味で、熊谷達也さんがつぎの寄稿文で、「仙河海シリーズ」を〈人によっては「仙河海サーガ」と呼んでいるようだ〉と記しています。
講談社PR誌「本」2016年12月号寄稿文
仙河海(せんがうみ)は小説中に設定された架空の街ですが、気仙沼をモデルにしています。気仙沼の人なら、〈あの人だな〉とか〈あそこだな〉と感じる人物や場所が多数登場します。講演会では、そうした気仙沼の人には特別な解説が作者自身によってされることでしょう。
熊谷さんは仙台市で生まれ、登米町で育ちました。佐沼高校、東京電機大学を卒業後に埼玉県で中学校の教員となります。そして、インタビュー記事によれば〈30歳になるかならないか〉の頃に宮城県に戻り、気仙沼中学校で3年間勤めて最後の年に結婚したとのことです。
私は2016年9月3日に東京で熊谷達也さんのお話を聞きました。気仙沼サポートビューロー(KSB)主催のKSB復興フォーラムです。とても興味深い話をたくさん聞くことができました。この会にも、気仙沼中学時代の教え子が何人か来ていましたが、今度の講演会でも同様かと。
11月10日の開催ですからちょっと先のことなのですが、定員は50人ですので整理券の入手はお早めに。気仙沼図書館と唐桑分館、本吉図書館で配布しています。参加費は無料です。問い合わせは気仙沼図書館(電話:22-6778)まで。
2016年9月5日ブログ「熊谷達也先生の話」
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