大友信彦さん新刊
8月24日の三陸新報に、気仙沼出身のスポーツライターである大友信彦さんの著書が紹介されていました。

三陸新報8月24日掲載記事より
オールブラックスが強い理由
世界最強チーム勝利のメソッド
大友信彦 著
講談社文庫 670円
2019年8月9日刊
大友さんは、たしか松岩中学出身で気仙沼高校33回生ですから私たち(22回)より11学年下ですね。56〜57歳だと思いますが、もっと若く見えます。早稲田大学に進み、1985年からフリーランスのスポーツライターとして講談社の雑誌「 Number」で活動。その後も誌への寄稿、著書の発刊など精力的に活動しています。
Amazonでは大友信彦さんの著書20冊が紹介されていますが、そのすべてがラグビー関連のものです。今回の著書の内容紹介には、大友信彦さんに関して〈ラグビーW杯を7大会連続で全期間取材し、ラグビーの楽しさと厳しさを知り尽くす著者〉と記しています。
昨年の7月に大友さんの話をする機会がありました。東京・赤坂での気仙沼高校関東同窓会の2次会です。ビールを飲みながらいろんな話をさせてもらいましたが、今でも覚えているのは虫明亜呂無(むしあけあろむ)さん(1923–1991)のこと。スポーツに関しても多くの文章をものした作家・評論家です。
私は高校のときから愛読していた雑誌「話の特集」の連載で虫明亜呂無さんを知りました。とても魅力的な文章で、読むたびにいつもしびれていました。連載がまとめられ話の特集から単行本「ロマンチック街道」として発刊されたのは1979年。私が連載を読んでいたのは大学生のときだっとように記憶しています。その文章はロマンチックというよりもエロチック。スポーツにまつわる性や生理といったテーマにも触れながら、生というか人間というか、とても深い内容を描いていたように思います。
虫明さんがなにか〈忘れられた作家〉になっていることを残念に思っていた私は、虫明さんをよく知る大友さんを相手に、思い出の文章などについて気持ちよく話したのでしょう。気持ちよすぎてビールを飲み過ぎ、細部は覚えていないのですが(笑)。
このブログを書くにあたって虫明さんの著書をしらべたら、「ラグビーへの招待」(1975年)がありました。平凡社カラー新書としての発刊です。古本でも4000円もします。当時の早大ラグビー部監督、日比野弘さんが編集協力者となっています。虫明さんも早稲田の出身。みな大友さんの大先輩ということだったのですね。
大友信彦さんの新刊「オールブラックスが強い理由」のAmazonリンクを下に貼っておきましょう。隣には、参考として上記の「ラグビーへの招待」も。虫明さんの著書と並べられても大友さんはいやがらないでしょう。
ラグビーワールドカップ2019日本大会は、9月29日から開催されます。

三陸新報8月24日掲載記事より
オールブラックスが強い理由
世界最強チーム勝利のメソッド
大友信彦 著
講談社文庫 670円
2019年8月9日刊
大友さんは、たしか松岩中学出身で気仙沼高校33回生ですから私たち(22回)より11学年下ですね。56〜57歳だと思いますが、もっと若く見えます。早稲田大学に進み、1985年からフリーランスのスポーツライターとして講談社の雑誌「 Number」で活動。その後も誌への寄稿、著書の発刊など精力的に活動しています。
Amazonでは大友信彦さんの著書20冊が紹介されていますが、そのすべてがラグビー関連のものです。今回の著書の内容紹介には、大友信彦さんに関して〈ラグビーW杯を7大会連続で全期間取材し、ラグビーの楽しさと厳しさを知り尽くす著者〉と記しています。
昨年の7月に大友さんの話をする機会がありました。東京・赤坂での気仙沼高校関東同窓会の2次会です。ビールを飲みながらいろんな話をさせてもらいましたが、今でも覚えているのは虫明亜呂無(むしあけあろむ)さん(1923–1991)のこと。スポーツに関しても多くの文章をものした作家・評論家です。
私は高校のときから愛読していた雑誌「話の特集」の連載で虫明亜呂無さんを知りました。とても魅力的な文章で、読むたびにいつもしびれていました。連載がまとめられ話の特集から単行本「ロマンチック街道」として発刊されたのは1979年。私が連載を読んでいたのは大学生のときだっとように記憶しています。その文章はロマンチックというよりもエロチック。スポーツにまつわる性や生理といったテーマにも触れながら、生というか人間というか、とても深い内容を描いていたように思います。
虫明さんがなにか〈忘れられた作家〉になっていることを残念に思っていた私は、虫明さんをよく知る大友さんを相手に、思い出の文章などについて気持ちよく話したのでしょう。気持ちよすぎてビールを飲み過ぎ、細部は覚えていないのですが(笑)。
このブログを書くにあたって虫明さんの著書をしらべたら、「ラグビーへの招待」(1975年)がありました。平凡社カラー新書としての発刊です。古本でも4000円もします。当時の早大ラグビー部監督、日比野弘さんが編集協力者となっています。虫明さんも早稲田の出身。みな大友さんの大先輩ということだったのですね。
大友信彦さんの新刊「オールブラックスが強い理由」のAmazonリンクを下に貼っておきましょう。隣には、参考として上記の「ラグビーへの招待」も。虫明さんの著書と並べられても大友さんはいやがらないでしょう。
ラグビーワールドカップ2019日本大会は、9月29日から開催されます。
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