FC2ブログ

未来的気仙沼線

震災で気仙沼線は、一部が運休というか線路も流されて不通になっています。この気仙沼線について、JRが「BRT」による復旧を考えていることはすでに報道されていました。そして先週土曜日の3日、JR東日本が具体的な運行ルート案などを示したことで、新聞やテレビがこの問題をとりあげています。

「BRT」とは、Bus Rapid Transit/バス・ラピッド・トランジット=バス高速輸送のこと。バス専用道路を使って、通常の路線バスよりも高速に定時運行する輸送システム。つまり、震災で失われた線路部を舗装してバス専用道路にしようという計画です。

JRの気仙沼線「BRT」案は、新聞などの報道を総合するとつぎのようなことです。

・バス専用道を使うのは運休区間約55キロのうち6割
・気仙沼市中心部は時間帯でバス専用道と一般道を使い分ける
・常に一般道を走行するのは志津川駅、本吉駅周辺
・一般道では、地元の要望に応じて仮設住宅や病院を経由
・バスは定員70人で、運賃は鉄道と同程度
・本数を大幅に増やし20~30分に1本の運行が可能
・乗客が多い時間帯には複数台の同時運行も可能
・普及費用が鉄道では数百億円かかるが、BRTなら数十億円

登米市と南三陸町はBRTによる仮復旧に一定の理解を示したものの、気仙沼市は「鉄道による再建を確約してほしい」と反対したとのこと。背景には、鉄道よりも遅くなり、既存JR線との接続問題もあるようです。

河北新報によれば、JR東日本の清野智社長は次のように語っています。
・安全のため防潮堤などが整備された後でないと元の場所にレールを敷設できない
・BRTなら着手から1年以内で一部の運行を再開できる
・鉄路か否かという入り口の議論をするより、まずは沿線住民の足を確保したい
・ハイブリッドや電気走行のバスによる次世代型BRTの導入を目指す

私は「BRTによる仮復旧」ではなく、次世代型新交通システムとしてのBRT導入による本格復旧でいいと思っています。線路だったところに砂利を敷き、古くさいバスが走るのではないのです。新交通システムは世界各地でさまざまな試みがなされており、その経験を踏まえ、世界で一番新しい地域に密着した輸送システムを早期に実現して欲しい。

同じ「BRT」でも、ラピッド(高速)ではなくリジョナル(地域の)と言い換えてみたらどうでしょう。
Bus Regional Transit 2.0/バス・リジョナル・トランジット=次世代型バス地域輸送。
ミライの気仙沼線であり、オライの(私たちの)気仙沼線。的な。

オダクン。キョウハ、ナンダガ、カダガナガオオイヨ。ナガイシ。

すみません(笑)。

テレビ朝日ニュースサイト映像 (配信終了)
スポンサーサイト

テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 3月11日からのヒカリ JR BRT

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示