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唐桑の北杜夫展

週刊新潮のコラム「窓際OLのすってんころりん日記」は、私も愛読している人気連載です。筆者は、斎藤由香さん。昨年10月24日に亡くなった作家、北杜夫さんの長女です。

そして同誌2月23日号の連載タイトルは「気仙沼の〈北杜夫展〉」。昨年11月24日から12月30日まで気仙沼市唐桑で開催された「追悼~北杜夫展」の紹介でした。

北杜夫展

この追悼展は、気仙沼市唐桑の医師、菊地淳一先生が開催したもので、北杜夫さんのほぼ全著作にわたる蔵書や、自筆原稿、そして菊地先生が学生時代に北さんに出したファンレターへの返信葉書なども展示されたとのこと。

菊地先生は、手紙で斎藤さんの了解を得たのち追悼展を開催しました。そして今年、斎藤さんは、菊地さんから無事に開催できたことの報告の手紙を受け取ったということです。私もこの追悼展の開催を三陸新報の記事で見ておりましたが、会場がどこだったか。

斎藤さんのコラムでは、菊地先生の手紙をもとに唐桑のことをつぎのように紹介しています。要約です。

唐桑町は2006年に気仙沼市と合併した宮城県最北端の漁村で人口約7千人。今回の震災で約100名の方々が亡くなりました。現在、被災した多くの方が中学校校庭などに建てられた仮設住宅で生活しています。
来館者のひとりで85歳になるおばあさんがいらっしゃいました。その方は昔、校長先生をされており、昭和22年に昭和天皇が東北巡行された折に、北杜夫さんの父上で歌人の斎藤茂吉に会ったことがあると話されたそうです。茂吉のふるさと山形県上山(かみのやま)の村山旅館でのご進講のときのことのようです。

以上のようなことを紹介しつつ、斎藤さんは次のように結んでいます。

「菊地先生が送ってくださった気仙沼のフカヒレスープと、震災にも負けないで醸造された「喜祥」を有難く味わう。復興を祈りつつ。」

7月9日ブログ「追憶を語る理由」
11月3日ブログ「北杜夫さん逝く」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 3月11日からのヒカリ 北杜夫 斎藤由香 唐桑

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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