山利喜商店の屋号
いつも楽しみにしている三陸新報の連載「わが社の屋号」ですが、本ブログでの紹介がちょっとたまってしまいました。そんなことで、本日はまず1月15日の第12回目を。潮見町の山利喜商店さんでした。

三陸新報1月15日記事より
記事によれば山利喜さんは、昨年4月に社名をそれまでの「前田物産」から変更し、屋号として魚市場で使っていた「山利喜」を社名にして新たなスタートをきりました。「山利喜」は、2代目の前田崇社長(45)の祖父で、かつて、唐桑町で遠洋、近海マグロはえ縄漁業を経営していた前田利喜松さんの名前に由来します。
屋号の「山利喜」は、前田社長の父親の義昭さんが1990年に創業するときに使い始めたとのこと。山印を冠にして、〈利〉の字と〈喜〉の国字である〈㐂〉の組み合わせは、ちょっと複雑ですが、それがかえって面白い。個性的です。
山利喜さんは、震災で、事務所や工場が被災したそうですが、プレハブ仮設を経て、2016年4月に現在地に再建したそうです。前田社長のコメントに〈「山利喜」の屋号には、「利益が出て、みんなが喜べるように」という、商売繁盛の願いが込められているように思います〉とありました。私もとても縁起のよい屋号、社名であると思います。
お父様がその父親の名前から〈利喜〉を頂いてつけた屋号であるという話もとてもいい。創業時の屋号にしても社名変更にしても、いずれも先代、先々代への思い、畏敬の気持ちが感じられます。気持ちのよい記事でした。

三陸新報1月15日記事より
記事によれば山利喜さんは、昨年4月に社名をそれまでの「前田物産」から変更し、屋号として魚市場で使っていた「山利喜」を社名にして新たなスタートをきりました。「山利喜」は、2代目の前田崇社長(45)の祖父で、かつて、唐桑町で遠洋、近海マグロはえ縄漁業を経営していた前田利喜松さんの名前に由来します。
屋号の「山利喜」は、前田社長の父親の義昭さんが1990年に創業するときに使い始めたとのこと。山印を冠にして、〈利〉の字と〈喜〉の国字である〈㐂〉の組み合わせは、ちょっと複雑ですが、それがかえって面白い。個性的です。
山利喜さんは、震災で、事務所や工場が被災したそうですが、プレハブ仮設を経て、2016年4月に現在地に再建したそうです。前田社長のコメントに〈「山利喜」の屋号には、「利益が出て、みんなが喜べるように」という、商売繁盛の願いが込められているように思います〉とありました。私もとても縁起のよい屋号、社名であると思います。
お父様がその父親の名前から〈利喜〉を頂いてつけた屋号であるという話もとてもいい。創業時の屋号にしても社名変更にしても、いずれも先代、先々代への思い、畏敬の気持ちが感じられます。気持ちのよい記事でした。
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