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東京パラを目指す

2020年東京パラリンピックに、気仙沼出身の谷真海さんがトライアスロンでの出場に挑んでいることは皆さんもご存じでしょうが、もうひとりの選手がいることを知っていますか。齋藤由希子さん(25)(旧姓:加藤)。陸上やり投げでの出場を目指しています。1月1日の三陸新報では、2020パラ五輪を目指す齋藤さんと谷さんお二人を特集していました。

2選手
三陸新報1月1日記事のイメージ


記事のプロフィールによれば、齋藤由希子さんは南気仙沼小、気仙沼中、気仙沼女子高を経て仙台大学に進みました。生まれつき左肘から先がなく、種目クラスはF46(上肢機能障害)です。記事の左下に、右手で、左側のはずした義手を持つ由希子さんの写真がありますが、堂々としていて素晴らしい。

彼女は気仙沼中学時代に砲丸投げを始め、2014年仁川アジアパラ大会では砲丸、円盤投げで金メダル。世界選手権砲丸投げでは2年連続優勝。同クラス砲丸世界記録保持者で、円盤、やり投げで日本記録保持者となっています。現在はSMBC日興証券に所属し、福島県に在住しています。

以前は、砲丸、円盤、やりの3種にとりくんでいたそうです。しかし、得意としていた砲丸は競技人口の少なさからパラ五輪での種目には採用されておらず、リオ大会はやりでの出場を狙ったものの代表には選ばれず悔しい思いをしました。東京大会ではどうするか。自問自答を繰り返し、やり投げに本格的に取り組むことを決めたとのこと。

転向から3年余りで、今は肉体改造の途中ですが〈状態は上向き。安心はしていないが、一気に記録を伸ばせる競技でもあり、必ず記録は出せる〉と前向きです。昨年12月3日に齋藤さんが菅原市長を表敬訪問したことを伝える同月6日の三陸新報によれば、10月にインドネシアのジャカルタで開かれたアジアパラ陸上に日本代表として出場し、5位入賞を果たしています。結婚は昨年のこと。ご主人は仙台大学陸上部の先輩で現在はコーチをつとめている恭一さんです。

2014年10月に韓国・仁川で行われたアジアパラ競技大会の砲丸投げで、世界新記録を出したことについてはつぎのブログに記しました。そこで引用した三陸新報記事によれば、齋藤さんが気仙沼女子高2年の時に東日本大震災がありました。家族は無事でしたが、幸町にあった自宅は津波で流されたとも。

2014年10月27日ブログ「加藤さんの世界新」


本日は、齋藤由希子さんの記事を紹介させていただきましたが、1月1日の朝日新聞パラリンピック特集面には谷真海さんの精悍なランニングの姿とインタビュー記事が掲載されていました。その末尾の真海さんの言葉を引用します。

「パラムーブメントがもっと大きくなれば、人々の意識は変わっていく。それこそ日本でパラリンピックを開催する意義なんだと思う」

齋藤(加藤)由希子さんも谷(佐藤)真海さんも気仙沼中学校の後輩です。決してたやすいことではないでしょうが、全力をつくして2020年東京パラリンピック出場の夢を実現して欲しい。かげながら応援しています。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : パラリンピック 齋藤由希子 谷真海

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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